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練習用ステージ完成と製作状況

こんにちは、ジュニアクルーのりょうです!
下の写真にいるエプロンを着ている人です。

ちなみに写真では作業をしていますが、普段は製作レポートなどに載せるための写真を撮る撮影係を担当しています。

VIVITA ROBOCONとは?

VIVITA ROBOCONは、子どもたちが自分のアイデアを具現化するオリジナルロボット製作プロジェクトです。課題解決に向けてロボットの仕組みや構造を考えて製作し、プロジェクトを自分の力で推進します。

企画・運営は中高生のジュニアクルー

2022年9月25日(日)に柏の葉で開催するVIVITA ROBOCONは、今まで参加者だった中高生のジュニアクルーが企画・運営。もちろん、こちらのnoteの記事もジュニアクルーが担当し、発信していきます。

さあ、本日はVIVITAロボコン2022がKick Offしてから1ヶ月と1週間が過ぎ、いよいよ参加メンバーに緊張感が徐々に増してきました。今回はステージのギミックの完成などの話をしたいと思います。

製作スピードが早い

製作する様子を撮影するときに感じていることが参加メンバーの集中力がすごいことです。参加メンバー全員が意欲的に取り組んでいるので進むスピードがとても速いです。中には2週間でテンプレロボットを完成させ、アームなどを改造し、よりオリジナルのロボットを完成させている子もいます。
2週間で完成っていったいどれだけ早く作業を進めているのでしょうか!?

改造とまではいかずに一度ロボットを動かしてみる子もいます。やっぱりテンプレロボットでも完成したロボットを動かしたりするとクルーも安心します。

練習用ギミック完成!

ついに練習ギミックが完成しました。基本的にこのギミックは大会本番に設置するギミックと似ている設計で、実際に練習でボールを取ることができます。

上の写真はタワーギミックを組み立てている様子の写真です。
左にいる人が僕で、右にいる人が同じくジュニアクルーのしょうへい君です。

ロボットをつくるうえで

2週間で完成させるの早すぎでしょ!すごいなと思ったこのレポートを見ている人。早く製作して完成もすごいですが、問題はここからです。これは自分が製作したロボットにあったことですが、いくら早く完成してもメンテナンスしなければ、もし本番でアクシデントが発生したとしても的確に行動することができません。わかりにくいと思うので一例を挙げると、ロボットの骨組みがしっかりと固定されておらず4本の骨組みで支えているはずの部分を1本の骨組みで支えていたことがありました。このことに気付いたときには本番が終わっており、幸運にもロボコン本番で何もトラブルは起きませんでしたが、一歩間違えれば本番でロボットが破損し大惨事となっていたでしょう…。
このことに気づいたのはロボコンが終わり、久しぶりにこのロボットの動作確認をするためにロボットをメンテナンスしていた時でした。このことがあってから僕はロボットを完成した時や走行した後には必ずメンテナンスするようになりました。早くつくるのも大切ですが、丁寧さや正確につくることも大切です。壊れたからまたつくるのではなく、なぜ壊れてしまったのかなどの原因を探すのもロボットをつくるうえで大切なことだと思います。あくまでも僕個人の意見と体験なのでこれがロボットをつくるうえで最も大事というわけではありません。
しかし、メンテナンスをして損はありません。なので、機構やロボットを動かしていくうえで自分が違和感を感じた時などにはぜひメンテナンスしてみてください。


最後に

撮影をしていく際、参加メンバーの集中力や作業の手際の良さにいつも驚かされています。なので僕らジュニアクルーやクルーも参加メンバーのロボットや作業効率を上げるために努力していきたいと思います。
参加メンバーへ、作業をしていく上で何か疑問が浮かんだらいつでも質問してきてください!僕らジュニアクルーは率先してサポートしていきます!共に頑張りましょう!そして、時々ロボットをメンテナンスしてください!製作頑張ってください!応援しています。
画面の前にいる皆さんもぜひVIVITAロボコン2022の参加メンバーを応援してください。よろしくお願いします!それでは!


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