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WEEED Project⑦いろいろやってみよう!

こんにちは!クルーのしんちゃんです。
今回は、WEEED Project第7回の活動をレポートします!

WEEED Projectって?

WEEED Projectとは、身の回りにある草と私たちがどう付き合うかを考えるプロジェクトです。
当初、草刈りロボットの製作を行う「WEEED Robot Challenge」として活動がスタートしましたが、「本当に草は刈るだけなのか?」という問いが生まれ、草とのつき合い方を考えるところから再始動しました(詳しい活動内容はnoteをご覧ください)。

はじめに

前回はフィールドに出て、草を刈る方法を試したり、草マットを作るために草を潰してみる実験をしたりと、今まで頭の中で考えていたことにチャレンジしてみる活動でした。(前回note参照→https://note.com/vivita_tokatsu/n/n5111306893ba

今回は活用チームで、草マットを作るためにいろいろやってみたいと思います。マットと言っても色々なものがあるので、まずはどのような草マットを作りたいのか話し合いました。

袋に草を入れて作るふかふかなものをイメージしている子もいれば、家の床に敷くような少し硬めなものをイメージしている子がいました。
みんな面白そうな草マットを思い描いています!

作りたいマットのイメージができたところで、草を集めにフィールドへ行きます。

そこで前回の活動の中、モーターでブレードを回転させて草を刈ってみたいという要望からクルーが手作りしてみました。

左:ブレード型 右:ナイロン線型

先の方にはプラスチックのブレードがあり、ここが高速で回転することで草を刈ります。ブレードの部分をナイロン線にしたものと合計2つ作ったので、実際に試してみたいと思います。(本当に刈れるのだろうか、、、笑)

いざ、フィールドへ!

草を集めよう

まずはクルーの手作り草刈機や、製品として売られている草刈機、ときには手で草を刈ってマット用の草を集めます。

製品の草刈機は使い方が難しかったが、コツを掴んでからは太い茎を持つ草を刈ってみたり、早く草刈機を動かして刈ってみたりと工夫してみました。

手作り草刈機でも挑戦します!

どうやらうまく刈れなかったようです、、、泣

ですが、下向きにして使うものと想定されていた手作り草刈機を、横向きにしてゆっくり近づけると葉だけが刈れることを発見しました!

もしかしたら茎を除いて葉だけが欲しいときに役に立つかもしれませんね。笑

草マットを作ってみよう

草を刈る体験もでき、ふさふさな草や花のついた草などいろいろな草を集めることができたので、これらを使って試しに草マットを作ってみよう!

どのような草マットを作りたいかの話し合いの中で、草で繊維のようなものを作って草マットを作りたいというアイデアがありました。

そこでまずは、葉をあえて取った茎と茎を編みながら並べてみます。これは家の床に敷くような草マットの土台を想定して作っているそうですよ!

他にも何本かの草をねじりながら繋げていくことで、1本の長い草を作っていました。

束ねていくと、とても丈夫なものが出来上がりました。見た目をよくするために端を切り揃えてみます。

切ってみると草の香りが広がりました。マットを作るのに、香りについてもどうするか考えた方がよさそうですね!

私はいい香りだなぁと感じました。笑

こちらでは、ふさふさの草を型に入れ、アイロンを使って乾燥させてみます。乾燥させてから粉状にし、繊維のように加工することを想定しているようですよ!

アイロンで温めながら圧力をかけていくとどうなるのでしょうか。
うまくいくかな〜?

作った試作品は日が経つとどうなるのか気になるため、天日干しにしてみます。
もしかしたら、これでうまく乾燥できるかも?

次回は?

今回は、実際に作ってみたい草マットを想定しながらさっそく組み立てたり乾燥させたりと、前回に引き続き手で試してみる活動でした。

次回、活用チームではこれらを踏まえてどのように草マットを作っていくかを考えては試してを繰り返し、より良いものにしていきます!

今回環境チームは参加できる人がいなかったのですが、活用チームだけではなく両チームともにどんなものが出来上がるのかワクワクしますね!

次回のレポートもお楽しみに〜!


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