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パブとタイ料理、の話。
ロンドンの暮らしで最も気に入っているもののうちの1つ。
パブである。
今住んでいる街からなかなか離れ難いのは、いいパブが多いという理由も多分にある。
週末の夜は多くの若者で賑わうパブ。
少し価格設定高めの、でも丁寧に作られている料理を楽しみながらゆっくりできるパブ。
スポーツ観戦にうってつけのパブ。
目的やその日の気分に合わせて行くパブを選べるなんて、こんなに素敵なことはない。
生粋のイギリ
フットボールとパブ、の話①
イングランドでは、つい先日まで、ヨーロッパのサッカーチャンピオンシップ(正式名称:The UEFA Europian Football Championship)の開催に湧き上がっていた。
開催国はドイツ。1ヶ月ほどの試合期間を経て、イングランドは決勝戦まで駒を進めたものの、スペインに2対1で敗れ、準優勝という形で大会の幕は閉じた。
ぶっちゃけると、私はサッカー観戦にさして興味がない。サッカー
ロンドンに来て最初に住んだ家、の話。
今ロンドンで暮らしている家は、こっちに来て2つ目の家である。
住んでいる場所はロンドン南東部。
初めてロンドンに来た頃は北側に住んでいた。
海外での一人暮らしに怯え切っていた私は「ロンドン 治安 良い」をグーグルに打ち込んでリサーチしまくり、結果、北部の方が比較的落ち着いた雰囲気であることを知った。
今振り返ってみると北部にこだわる必要はなかったのだが、あの家で、あの環境でロンドンに来て最初の数
ポーランドのニシンの酢漬けが美味しい、の話。
スーパーが好きだ。
ロンドンに来たばかりの頃は買い物が苦痛で仕方がなかった。恥ずかしながら日本で一人暮らしをした経験がなかったため、自分の生活のために定期的に買い物をする習慣がそもそもなかったというのも大きい。
初めてのロンドンでの買い物は、本当に2時間くらいかかった。
どこに何があるのか、日本のスーパーとも構造が違うので、勝手が分からずとにかく時間がかかる。
「どこに何があるのか自分で探し出さな
英語のお祈りメール、の話。
お祈りメール。それは、企業・就職先からの不採用通知の俗称。
「不採用」という事実とともに「今後の就職活動うまくいきますように」とか「この先いい企業に出会えますように」といった「お祈りパート」がついてくるから「お祈りメール」。まあ、テンプレを使い回しているだけだろうけど。
私は日本でろくに就職活動をしていないので、この類のメールを受け取ったことがない。厳密に言うと2つの会社を受けたのだが、1つの会
フットボールとパブ、の話②
今回はこちらの話の続き。
さて、セミファイナルはイングランド対オランダ。
やってきたのは、自宅の最寄駅のすぐ近くにあるパブ。
金曜日から日曜日の夜にかけては、イケイケの音楽が流れていたりバンドの生演奏があったり割と騒がしいが、ルーフトップもあったりして、広々としたスペースが特徴的だ。
テレビスクリーン前の席はほぼ予約で埋まっていた。相当な大人数でない限りパブの予約なんて滅多にしない。これがフット
ロンドン暮らしをわたしが綴ってみる、の話
突然だけど、ロンドンで暮らしながら感じている(た)こと、学んでいる(だ)こと、ふとよぎったことを綴っていこうと思う。
なぜ、いま、書き始めるのか。
この4月に学生という身分をついに初めて抜け出し、2022年から1年間留学していたイギリス・ロンドンで、向こう2年間暮らすことを決めた。
4月にロンドンに再度拠点を移して以降、現在は2つのパートタイムの仕事を掛け持ち、週5日働いている。
物価高なの