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願望を満たすのではなく手放す

#いま始めたいこと
社内で開催された同僚によるセミナーで紹介された「複利で伸びる1つの習慣」という本を読み終えたばかりなのでそこで学んだことを実践したい。「ニューヨークタイムズのNo.1ベストセラー。全世界で1,500万部突破! 日々の小さな変更が、驚異の結果をもたらす。」というキャッチコピーの本です。

習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、あるいは10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと目に見えてくる。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

「良い習慣をはっきりさせ、魅力的にし、易しくし、満足できるものにして行いやすい方に寄せる。反対に悪い習慣は目立たなくし、つまらなくし、難しくし、満足できないものにして行いにくくしましょう」という話です。

確かに習慣って良いものもあるけど悪いものもある。

自分でいうと良い習慣は、10年以上続けている毎週のピラティスのレッスン(マシンプライベートレッスンとマットグループレッスン)やランニング(コロナになる前は週3ペースで続けていた)など。悪い習慣は飲酒(休肝日が作れないほどのワイン好き)があげられる。

この本の中で個人的に注目したのは、悪い習慣のやめ方で「願望を満たすのではなく手放す」という考え方。

通常、人は報酬を求めて行動を起こすが、悪い習慣をやめたい場合、報酬は苦しみの先にあるので自制がなかなかきかないのは当たり前。報酬をほしいと思わなくなれば自然とその習慣を行わなくなるということかなと理解しました。

具体的には「禁煙セラピー」を読んで禁煙する人は、タバコを吸いたいという欲求がなくなることでやめられる。自分の価値観が変わることで悪い習慣を行わなくなる、ということかと思われます。

自制が難しいのは満足できないからである。報酬は欲求を満たす結果である。自制するには願望を手放すことが必要である。

そうなると、私の場合は、仕事が終わったらワインを飲んでリラックスしたいという願望を手放さなければならない=「飲まない方がむしろリラックスできる」という価値観にシフトする必要がありそうです。できるのだろうか…

悪い習慣をやめるより良い習慣をはじめる方が簡単ですね。

ちなみに最近始めた良い習慣は「鼻うがい」をすること。
コロナの後遺症で鼻炎が続いて嗅覚もまだ戻らない私に同僚が
ハナクリーンを紹介してくれたので始めました。
たいしたことない習慣だけどつーんと痛くなるのが怖くて
人生で一回も鼻うがいをしたことがなかったので
自分的にはすごいことなのです。これは本当に痛くならない。
これでいいかげん全快したいものです。

私の生活は同僚に支えられている。。。


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