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守護霊は小学生!

3月20日(水)、
テアトルアカデミーの舞台クラス発表会がありました。

タイトルは、
「守護霊は小学生!」
です。

引きこもり女子大生のもとに見知らぬ毒舌小学生が突如やってきて、
「人生のいい時期に引きこもってんじゃねーよ!」と、
彼女をなぜだか監視し始める。
その小学生、実は、女子大生の母親の霊が乗り移っていたのだ。

タイトル見ておわかりかと思いますが、
本作品は、コメディです。

私がテアトルアカデミーの舞台クラス脚本を担当して、
今回で3本目です。

1本目はホームドラマ
2本目はサスペンス
3本目はコメディ

という感じで、
毎回ジャンルを変えてチャレンジしてます。

舞台が終わってから、
かれこれ数日が経過し、
その間に、
疲れを癒やすためにマッサージ行ったり、
110年ぶりの新入幕力士優勝を見たり、
色々ありました。

日にちが落ち着き、
改めて舞台のことを色々と思い出しています。

話はちょっと変わって、
最近、iPhoneをアップデートしたら、

ジャーナル

という謎のアプリが登場し、
勝手に日記をつけてくれるようになったのよね。

アプリが勝手に写真とか、
行った場所をまとめてくれて、
あとから記入できる仕組みで、
わ~これ便利~と思って、
ちょこちょこ書いているんですけど、
これを書くためには、
証拠写真があったほうが、
後から見ると楽しいので、
今回は、
稽古場や、ゲネで写真を撮りました。
資料でもなんでもなく、
ただ単純に思い出可視化のためですww

でもおかげで、
出演者みなさんの顔も声も仕草も、
鮮明に思い出すことができるし、
何より楽しいのよね。
Googleも課金して写真を遠慮なく保存できるようになったし、
これからは日常もばんばん写真撮っておこう!
と思っています。

今回の私なりのテーマは、

前回とは違う顔を!

でした。

毎回当て書きで、
今回は2回目ご出演の方も多かったので、
違う顔を見せられるように意識して、
書いたつもりです。
つまり、
二回目の参加の方は、
ファーストインプレッションではない顔を、
脚本家が引き出した、
というように思っていただけるとこれ非常にありがたい。
と、大きなことを言うつもりはありませんが、
三回目となると、
私にも隙や慣れが出てきて、
色々と感じる部分もあったため、
最初からぐっと気持ちを引き締めて、
見守っていったつもりです。

役者さんからは、
「私のどこがこの役に繋がったんでしょうか」
ということが聞きたいらしく、
(そりゃそうだ。それが当て書きってことだもんね)
よく聞かれるのですが、
これマジで一概に言えず、
個別対応となっております。

例えば、
稽古のとあるワンシーンの中で、
インスピレーションが湧くこともあるし、
実は最初の顔合わせ、
発声の時点で、
なんとな~くキャラが見えてくることもある。

ある程度の物語が出来て、
今度はそこからどういう配役にするか、
というのを考える最中に、
見えてくる部分もあったり。

脚本が完成し、
みなさんに提出したあとだって、
実は書き直したいこともある。
(今回は付け足し等がありました)

というような思いとかもあったりして、
これもジャーナルに記しておこう!
そうすると次回の作品の糧になるぞ、と。

次回は4月8日(月)が、
初回の授業です。
今からどんな方々とで会えるか楽しみだし、
その人たちからどんなインスピレーションを貰って、
どんな作品が自分の中に生まれるのかも、
とても楽しみにしています。

こちらは舞台作品イメージのコラージュです。作品イメージコラージュ史上、最高のゴージャス感!!

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