映画館の進化が止まらないRe:Re
映画離れ、映画館離れと言われて久しいが、
映画側も負けじと色々な進化を遂げている。
2009年公開 興行収入世界第1位になった「アバター」で、3D映画が再度広まりましたが、実は3D映画はアバターが最初ではなかったようで、
1952年 世界初の長編3D映画「ブワナの悪魔」が最初らしいです。
3D以外にも、映画館はどんどん進化していき、
IMAX、4dx、screenXなどいろんなスクリーンで楽しめるようになりました。
自分の中で特に印象深いのは、4dx。
初めて体験した、劇場版ガルパン4dxの衝撃はずっと忘れられません。
まるで戦地にいるような、砲撃音と衝撃で、
この映画以降4dxのトリコになってしまいました。
以降、4dxがあれば通常映画ではなく、4dxを見に行きますし、追加で4dx公演決まった際は2回目行くことも多いです。
ただ、勝手な思い込みかもしれませんが、一時期なんでも4dxにすればいいやろ!みたいな時期無かったですか?w
個人的には4dxにも当たり外れがあって、「え、ここで動く?」みたいな意味の無い演出があった映画は、自分の中で結構不評でしたね…。
なにかの映画でEDずっと横揺れしてたのは、まぁまぁクソでしたね…
あとちょっと値段上がるので、他の人と行くと気は使いますね…。
あとは、アニメ映画に多いですが、入場特典にも力入れていますよね。
あれは、週替わりで変わることで、リピート客を増やす狙いがあるんだと思います。
それって映画じゃなくて物目当てじゃん!と思う気持ちもあるかもですが、映画館離れを言われるこのご時世、こういうリピート客は貴重なのだと思います。
昔、CDに握手券を入れて爆買いさせるAKB戦法がありましたが、あれも今覚えばあれくらいしないともうCDの売上は見込めなかったんでしょうね…。
もう今や音楽聴く手段は多数ありますからね…。
映画も同じでこれも1つの生存戦略なのでしょう。
話を戻し、そんな色々な体験が出来る映画館。
今回は「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」
の轟音上映をキャストコメンタリ付きで見ました。
えぇ、この前行った結束バンドLIVE We will 大阪公演が忘れられないからです…
まず、轟音上映とは、TOHOシネマズで体験出来る、「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアターらしいです。
ぼざろ劇場総集編 後編は台風のLIVE2曲目「あのバンド」のアウトロから始まりますが、そのアウトロから音が良かった。
あのバンド、ドッペルゲンガー、ワタシダケユウレイ等の劇中曲の重低音がよく聞こえて、ここはライブ会場かと思うほどよかったです。
…とここまで良いように書いたが、対した耳を持っていない自分は、正直そこまで他劇場と差を感じないというか、他劇場もそもそも良いし、比べれるほど見れてないので正直差はあんまり感じなかったかな…。
ただ、文化祭LIVE前のぼっちちゃん心臓音と、
ぼっちちゃん、喜多ちゃんの呼吸音、息使いは、シーンとした中にその音だけが劇場に響いていて、凄くよかったポイントです。
あと、星座になれたらのペグの不調音?みたいなのもしっかり聞こえたのは新たな発見でした。
そして今回はキャストコメンタリーを聞きながら映画を楽しみました。
これは映画を楽しみながら、キャストさん達の副音声が楽しめるもので、なんとアプリを入れるだけで無料で楽しめちゃいます。
いやーまじで凄い時代ですね。
円盤発売された時に付属で付いたりとかはありましたが、まさか劇場公開中に副音声が楽しめる世の中になるとは!
しかも、無料!こんなんの、ほんとはこっちからお金を払うレベルのものです。すげぇや!
コメンタリーでは、劇中でのシーンについてや、今回は音響監督の藤田さんも参加されてたので、アフレコ時のお話などをされていました。
正直、映画に見るのに夢中になっててコメンタリーの会話内容を記憶しておらず、今回書ける内容が薄いのですが…
劇中でのBGMについてや、アフレコ時の裏話など聞けて、映画が2倍…3倍楽しめました。
一番印象に残ってるのは、「星座になれたら」のシーンで、皆から星座になれたら星人 水野朔!と言われているところですかね。いやーいい曲だし良いシーンだからね!みんな星人になっちゃうよ。
あと、ボトルネック奏法終わってCメロ入る時、ぼっちちゃんが上を見るシーンがあるんですが。
結束バンド Zeep ツアーでもリードギターを担当している 三井さんが、ぼっちちゃん同様に毎回そこで上を見ていると長谷川さんが話していて、大阪公演で見とけばよかった…とちょっと後悔しつつ、次は見逃さないようにと心に決めました。
2度目の視聴だったけど、映画に夢中になりすぎたので、もう1回行ってちゃんと副音声楽しもうかなと考えてます。
冒頭に映画離れと書きましたが、自分が視聴した
「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」はほぼ満員でしたし、映画館全体でも他映画を視聴する多くの人でごった返していました。
まぁ、土曜の大きい劇場ってのもあるとは思いますが、多くの人が映画を見に来ている状況を見て、まだまだ映画業界行けるな!って勝手に思っていました。
まぁ、個人的には人多すぎると、いい席取りにくいというジレンマがありますがw
そんな色んな楽しみがある映画館に、みなさん行ってみてはどうですか?
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