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勝手に好きになったくせに

恋ではなかったのか?

このnote内で散々綴っていたあの人と、実は長い時間を過ごす機会があった。今までで一番長く一緒にいる時間を重ねたことで、今まで見えてこなかった彼女の一面を見ることができた。

単刀直入に言えば、あの頃程の感情は冷めた、のかもしれない。あの頃と言ってもつい1ヶ月前であるが。

今回のイベントを通じて、良い意味で、彼女の本質的部分を知ることができて嬉しい反面、「あっ、こういう態度になるんだ、こういう言葉発するんだ」などの悪い意味での発見もあった。今でもその時に撮った写真を振り返ると、やはり好きだなぁという気持ちが残っていると実感はする。けど、1か月前の自分だったら、彼女の写真を見るだけで泣いていた(この状態は病的であるが、彼女のためなら何だってできてしまうレベルで好きだったのだ)ので彼女に対しての気持ちの変化があったのは確かだ。

ここで問題なのは、彼女を本当に恋愛的に好きだったのかということである。ちょっと嫌な性質を見つけてしまったからと言って、普通ここまで恋心が落ち着いてしまうものなのだろうか?もしかして、【推し】的感覚で好きになっていた可能性があるのではないか?と考え始めた。例えば、好きな芸能人に意外な一面が発覚したとする。その性質が、自分が勝手に想像し、作り上げていた像とは異なっていて、勝手に幻滅して、冷める現象に、少し似ているのである。

あと、彼女が好きなアイドルの曲も、このイベントの前までは色んな曲を聴いてみたいと、開拓し続けていたのに、今はそうとも思えない。やっぱり、彼女をもっと知りたくて、好きになろうとしていたんだろう。でも結局、彼女と同じ熱量でハマることもできない悲しさ、みたいなものも相まって、諦めムードになってしまっているのも、確かだ。

あんなに好きだ好きだと騒いでた私はなんだったのだろうか!本当にお騒がせ女だ。でもまだこれからどうなるか、分からないのも事実。今はただ自分を見守っていくしかない。

P.S.ドラマ「作りたい女と食べたい女」にハマってます。比嘉さん可愛すぎるんです。


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