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過去の自分を恨みながら夏の日差しを恨む

もはや夏も終わりそうだけど今更そんな記事である。
長いこと下書きで放置されてただけあって思うように書けなかった。


自分は夏が嫌いだ。暑い、寒い、食欲が失せる、寝苦しい、様々理由はあるが、一番の理由は傷跡が目立ってしまうことである。

ただでさえ夏の腕は良く焼けるのだから弓道部の自分の腕は推して知るべきというやつであるが、リスカ跡ってのは焼けてくれないから白い線が大量に走る左腕はどうしても目立ってしまう。

傷跡が目立つと意識してなくても視界に入ってくる。
リスカをやめてもう2年が経とうかというのに毎年夏になると当時のことを思い出して腕が痛くなるし、傷が目立つせいで自分の中でリスカのハードルが下がってすぐに切りたくなってしまうから抑えるのに苦労する。

傷跡が目立てば自分だけじゃなく他人に見られるリスクも上がる。
無茶を言うなという話かもしれないし、そんなことも予想できないで切ったのかと馬鹿にされるかもしれないが周りの目が気になるし、傷跡を見た時に周りが心配したり顔を顰めたり質問してきたりするのが面白くない。
心配されたくないし相談もしたくないから自分で切って解決したのになんで今更余計な心配されなければならないのか。

クマ隠しの要領で左腕も化粧しとけば良いのかもしれないけど汗とかで落ちたらより汚くなりそうだし逆に目立ちそうだから嫌。
夏場に長袖着て隠すのは普通に暑がりだから家から出れなくなる。家から出ないんだったら別に傷跡機にする必要ないから却下。
我儘しか言ってないけど全部夏の日差しが強いせいだから仕方ない。

つくづく自傷行為と夏の相性は最悪である。