見出し画像

春の大掃除のススメ。年末でなくGWの方がいいんじゃない?

日本では年末、キレイな状態で新年を迎えられるようにということで、毎年大掃除が恒例ですね。

最近知ったのですが、ヨーロッパやアメリカでは、年末ではなく春にするそうです。

アメリカ人が先日spring cleaningヤバイやることあるわ…と言っているのを聞いて、あアメリカも春なのか、と思いました。

昨年末、フランス人の夫に、年末は大掃除しないと〜と言ったら、あっさりあーそれはフランスでは春やるから春にね。と却下されました笑
日本では新年をキレイな住居で迎えるために年末やるんだよ!と言ってみたものの、なんだそりゃくだらん、と言われました笑

たしかに、よく考えてみると真冬のどーんよりした空の下、寒い空気を部屋に入れながら掃除するのって気候的には全然理にかなってないかも…と思い始めました。

私は特に曇りの日や雨の日、外が暗い日は一向に何もやりたくありません。
だから日照の短く、日差しの弱いどんよりの冬は基本的にできれば熊のように冬眠していたいのが本望です。

なので何かやろうと思っていても実行できないことがほとんど。
かろうじて最低限の家事をこなすのが精一杯です。

大体いつも思うのですが、日本の日暮れ早過ぎませんか。
真冬なんて15時過ぎから日の陰りを感じ、16時すぎからもう夕方であっという間に真っ暗。
一番遅い真夏でさえ、せいぜい19時前後ですよね。

フランスは日の出はかなり遅いけれど、日暮れは冬でも19時くらいに真っ暗、夏場は21時過ぎても明るかったりします。

日中の明るい時間が短いと、すごく疲れるんですよね。
仕事終わりとかも冬はすぐ真っ暗なのでなんだかすごく遅くまで仕事した気分になってしまい憂鬱。

そうかと思えば日本の日の出無駄に早すぎるし…
春でも4時半から日の出って…遮光バッチリして部屋真っ暗にしておかないと朝ぐっすり眠れませんよね。もう少しうまい具合にならんだろうか。

冬は基本常にグズグズしている一方、春になり日差しも強くなり、日の出がうんと早くなり、夜になるのも遅くなって、窓を開けるのが心地よくなってくると、私はメキメキと元気になります。それはもう虫か植物のように笑

だから、無駄に庭に出て植物を愛でてみたり、ベランダに出てお茶したり、とにかく長い冬に不足した日光を求めるように外に出たがります。

大掃除というと、やっぱり普段後回しにしがちな外構やベランダの掃除なんかもしないといけないじゃないですか。
だからポカポカ陽気で心地よい春にやるのっていいな〜と思いまして。
私も今年から大掃除は春にすることにしたのであります。
日本にはゴールデンウィークなるものがあるし、ちょうどこの頃の気候が私は一年で最も好きなので、大掃除はGWにやることに決めました。
ちょうど今年も特にあちこち営業休止しているし、どこかに行くところもないですしね。

なので今絶賛大掃除中です。
冬と違って朝も早くから明るく日差しが出ているし、起きてすぐ元気なうちに始められるのもいいです。
窓を開けて、外の心地よい空気を取り入れると自然とよしやるか!と気持ちも上がります。

ゴールデンウィークなので数日かけてじっくり。

今日は二階、明日は一階、明後日は水回り、、など焦らずじっくり少しずつできるのもいいですね。

夫もぼちぼちお風呂掃除などを手伝ってくれて、春の大掃除文化に従って良かったです笑

みなさんも、年末の大掃除がしんどいなぁとお思いの方がいらっしゃいましたら、ぜひ春の大掃除にシフトしてみたらいかがでしょう。
寒くないので気持ちよくお掃除できますよ^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?