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今更ながらブロックチェーンの仕組みは?

僕なりの理解です。


むかしむかしあるところに、、、


有吉弘行さんのところへ行くと

あだ名を付けてもらえる、銀河がありました。その銀河でのお話です。


有吉さんにつけてもらうとどんなあだ名になるかは予想もつかないです。

その人を見て、有吉さんは、あだ名をgenerate(生み出す)するので

ほんの少しの情報のアップデートがあるだけで

またあだ名は変わります。

なりすましそっくりさんや、双子などはどんなに似てようが、

有吉さんの前にあっては、当然見抜かれ、あだ名は全く変わります。


芸能人Aさんがつけてもらったあだ名が長かったとします。

すると、もっと短いあだ名をゲットしようと

例えば髪型変えてもう一度、Aさんは有吉あだ名ガチャをしに行ったものでした。

今度はむしろあだ名が長くなってしまったりもしました。

こればかりは完全に運ゲーです。


その後も、服装変えたり、恋人と別れたり

少しずつ変わるたびに、あだ名ガチャチャレンジをして

そのうちに遂に、短いあだ名をゲットすることに成功することになります。


その芸能人A(フィクション)さんは短いあだ名を手に入れたことで

番組等での紹介文テロップにあだ名が収まるようになり、

どんな人なのか人々に入りやすくなり、なんと大成功し認められるようになりました。


その後

その芸能人Aさんは、後輩の新人さんを有吉さんに紹介しました。

その新人さんもあだ名をつけてもらうのですが、

「Aの後輩」という情報込で、あだ名はgenerateされることとなります。

(※↑ここ大事)


後輩も、先輩と同様にあだ名ガチャを試みました。

そして短いあだ名をゲットすると、やはり大成功を収めました。

今度は彼が自分の後輩を有吉さんに紹介しました。、、、、この繰り返しでどんどん連鎖していきましたとさ。




これがだいたい、ブロックチェーンで起きていることです。



芸能人=台帳(取引の記録)

あだ名=ハッシュ値

有吉さん=ハッシュ関数

うわべのアップデート情報(髪型変更など)=ナンス値(の調整)

後輩の紹介=チェーン部分

短いあだ名ガチャチャレンジ=マイニング

なりすましそっくりさん=改ざんされた台帳、不正



台帳は、取引の記録でいっぱいになると

その台帳にあだ名のようなものを付けます。

そのあだ名を、次の新しい台帳に載せておくことで

その台帳がどの台帳の続きなのか明確になります。

そうやって、台帳同士があだ名を通してくっついてチェーンみたいになります



あだ名をつけること自体はとても簡単ですが、採用するかどうかは、また別の話となります。

ブロックチェーンでは、このあだ名にはとても厳しい採用基準を設けています。
採用基準を満たすにはウルトラに強運が必要なように難儀に設定されています。

興味深いやり方ですよね。

どのくらいの難しさかというと地球上のみんなで協力してようやく達成できる難易度です。

なぜそんな不思議な設計なのかというと

要するに誰かが、単独で抜け駆けズルして取引内容ちょろまかそうとしても失敗に終わるようにするためです。ただし、みんなでやれば(正しい内容)、必ずできるようにはなっているという工夫された設計です。


もし偽物の台帳をつくると、本物の台帳とで2つ

台帳が並行で存在してしまいます。その場合のために、片方を抹消する仕組みがあるそうです。

ルールは簡単です、そこから後続する台帳の数が少ないほうが偽物だとして、抹消されます。

正しい方の台帳は、みんなであだ名を探すので、簡単に新しい台帳に繋がり、チェーンがどんどん長く伸びていきます。

いっぽうで偽物は、単独で、あだ名探しするので高難易度のためチェーンが伸びません。偽物はたちまち

消されるのです。










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