5.5億年ぶりに

6億~5.5億年前
多種多様な生物が繁栄をしていた

最古の多細胞生物と言われているそうだ。

その世界では捕食者はおらず
彼らは平和に暮らしていた。

そして
あるとき遂に
地球史上初の捕食生物が登場し
彼らは食い尽くされて
絶滅をすることとなり楽園は消えた。

今の生物のように彼らには
硬い殻や、トゲトゲや、毒、威嚇行動や、
物騒なものは無かった。


そして現代の太平洋の端っこの列島に
5.5億年ぶりに新エディアカラが爆誕している。

彼らには、硬い殻も鋭い牙もない
しかも十分に脂が乗っていて美味しそうなのである。

それは日本だ。


世界には200近い国が存在していて
そのうち核保有国はたったの8カ国のみ
そのうちの半数の4カ国(アメリカ含む)もが日本のお隣さん♪という。

しかも、軍を持たない。
民間も、武器を一切持たない。
こんなに平和ボケしたエディアカラ化した国がかつてあっただろうか。
ガラパゴス化ならぬ。


ウクライナは
ロシア相手に善戦をしている。
日本だって、ウクライナより大きな国なんだから
ロシアに攻め込まれてもそれができるだろうと
思うかもしれないが、

ウクライナ人は一般人が武器屋さんに行って
武器を買って、自らの手で自分たちの村を守って
ロシア兵を追い返している。
日本は、それが期待できない。果たしてそううまくいくか。

核廃絶運動は、核兵器撲滅や平和実現の手段である。
しかし、手段でしか無いのである。

手段である限り、他の手段に置き換えがきく、たくさんある手段のうちの一つに過ぎない。
そもそも、手段として有効なのか、最善手であるのか
全く検証してる気配が見られない。思考停止状態が確認できる。
正直、最善の手段だとは思わないし、それどころかむしろ悪手の臭がプンプン

核なんてあったら日本と戦争ができないじゃないかと
思う勢力にとって核廃絶や平和といった単語は、とても便利なのが
その立場ならば指摘されるまでもなく、気づいているべきなのに。

かつて降伏した日本の半分を手に入れようと攻め込んだとこが
いまは、チャンスさえあれば攻め込まない理由がない。
というか、現にも過去にもこれからにも侵攻する質のとこが。

平和実現のためには、平和平和と叫んでいればいい
ほど甘くはない。現実は、それを逆に悪用されて戦争加担者にいつの間にかされているのだ。

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