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冬ぼたん、花開くとき。

上野の東照宮、冬牡丹をみにいきました。

たくさんの牡丹が藁で覆われていました。

その中で大輪を咲かせている牡丹もあれば、ぷっくりとした蕾のままパワーを秘めている牡丹もありました。

それぞれがとても華やかに彩り、癒されました。大切に丁寧に育てられているのがわかります。

人間も同じ。

あたたかい思いやりの中で、力を蓄えてきた人と嵐の中耐えて忍んできた人と、違う大輪を咲かせると思う。

苦労は買ってでもしろ、ホントかな。

痛みを知るのがムダとは言わない。優しさにつながるから。

でも必要以上の苦労や痛みよりは、優しさに包まれたい。

会社を辞めて、ストレスがない毎日。

収入はないから不安はあるけど、幸せ。

今は、藁の中でぬくぬく充電期間でいい。

大輪を咲かせる時が来るまで、ムリしないでいい。

開花するときがきっとくる。

そんなふうに思えた冬の牡丹でした。



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