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ニーナ・シモン 私にとって自由が何か教えるわ。

Liz Garbus監督のニーナ・シモンの素晴らしいドキュメンタリ。

 - New York, 1968 
自由とは?
それは感覚なの。本当にそれは感覚なの。
人を愛したことのない人に愛するという気持ちをどうやって説明する?
言葉にできないでしょう、物事の説明はでできても、こういう感覚は。
でもそうなれば、わかる。
それが私の意味する’自由’。
私にとって自由が何か教えるわ。
’恐れのないこと’
もし人生の半分でも恐怖のない時があれば

ニーナ・シモン。ノースカロライナ1933年生まれ、4歳からクラシックピアノを習う。黒人女性として初のクラシックピアニストになることを夢見ていた。ジム・クロウ法があり、黒人に公民権がなかった時代だ。

私は人々の目を覚まそうとしてきた
もっと徹底的に、もっと冷淡に人々の心を揺さぶりたい
人というのは
本来の自分というものに目覚める時がくるものよ
自分らしく生きることが許される環境なら折り合いはつく。
そこは本当の自分自身でいられる世界なのか?
ニーナ・シモンはほとんどの人が恐る自分に正直に生きることを
恐れなかった女性だ

時代を変えるために戦った女性だ。ドキュメンタリという形で時代を生きた人を知れるのは嬉しい。

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