【ビジネスで使える心理学】伝えたい人に、伝えたい事を、伝えるための『カクテルパーティ効果』

あなたは誰に伝えたいですか？

人間は極論。

自分にしか興味のない生き物。

常に自分のことばかりを考えています。


自分のことばかりを
考えてしまう私たちに対して

「ねぇねぇ」と言っても
振り向いてもらえません。

しかしながら「名前」は特別。

どんなにうるさい状況の中であれ
自分の名前を呼ばれたら
振り向いてしまうもの。

それが
「カクテルパーティ効果」。

たくさんの情報の中であっても
自分に関係のあることに対しては
興味を示してくれます。

カクテルパーティ効果を
上手く使うことで
「自分のことだ！」と思ってもらい
あなたの話に耳を傾けてもらえます。

伝えたい人に
伝えたい事を伝えるための
カクテルパーティ効果。

あなた思いを伝えたい人に
届けていきましょうぞ！！

カクテルパーティ効果とは

「カクテルパーティ効果」とは
まさしく字のごとく

カクテルを飲むような
パーティをする場所において

どんなにうるさく騒がしい場所でも
自分に関係する情報は
キャッチできるという効果です。

【カクテルパーティ効果】
自分に興味や関係のある情報は
周りの環境に影響されることなく
耳に入れることができること。

例えばどんなに騒がしくても
自分の名前を呼ばれたら
振り向いてしまいます。

今興味のある話題であれば
周りがどんな状況であれ
集中して話を聞くことができます。

または人がヒソヒソ話をしていると
自分のことを言っているように感じることも
カクテルパーティ効果の影響です。

インターネットの情報であれ
自分のことだと感じると
目を留めちゃうもの。

カクテルパーティ効果は
普段のコミュニケーションにおいても
またビジネスにおいても

活用することで
より良く相手に伝えることが
可能になります。

面白い！人間の脳の仕組み

例えば電車に乗っていて
「赤い服の女性はどこにいますか？」
と聞かれたら

その瞬間に「赤い服の女性」を
見つけ出すことができます。

または最近
車を新しく買い替えようと思ったら
車の情報が自然と目に付くようになる。

人間の脳は面白い。

目的を持って事柄に対して
意識を持つようになると

脳が勝手に情報の取捨選択をして
情報をより良く
手に入れてくれるようになります。

興味を持つからこそ
脳が取捨選択してくれる。

つまり相手に対して
興味を沸かせることで
あなたの話は
聞いてもらえるようになります。

相手のことを考える。

興味を持ってもらう。

だからこそ伝えることができる。

カクテルパーティ効果を使って
相手の脳にアクセスして
伝えたい事を伝えることが大事。

脳にアクセスする方法

上手に相手の脳にアクセスさせるには
意図的に伝えていくことが大事です。

①ターゲットを明確にする
②相手に興味を持たせる
③名前や「あなた」で呼ぶ

①ターゲットを明確にする

まず多くの人に伝えても
誰も振り向いてはくれません。

しっかりターゲットを決めて
アピールすることで
自分のことだと思わせることができます。

あなたの伝えたい人を決めて
「発言」や「発信」をすることで
しっかり相手に届けることが可能に。

②相手に興味を持たせる

何より相手の脳にアクセスさせるには
興味を持ってもらうことが大前提。

相手が求めている
「言葉」や「単語」を使うことが大事。

また興味のある「映像」や「画像」など。

イメージさせたり目に留まらせることで
振り向いてもらうことができます。

③名前や「あなた」で呼ぶ

人にとって名前は特別なもの。

名前を呼んでもらうことで
特別感を感じます。

また皆さんと呼ばれるよりも
「あなた」と呼ばれると
自分のことに感じてもらえます。

大勢に向けての「発言」や「発信」は
相手が自分のことと思わないために
あなたの声を届けることができません。

誰か1人に伝えるからこそ
あなたのお思いは伝わります。

相手の脳にアクセスして
伝えたい事を上手く伝えていきましょうぞ！

伝えたい人に、伝えたい事を、伝えるため

人間の脳は超絶ずばらしい
スーパーコンピューター。

1秒間に10京～100京の
処理能力があると言われていいます。

一、十、百、千、万、億、兆、京、垓。

しかしながらずっと
働きっぱなしであれば疲れてしまうもの。

だからこそ情報を意図的に遮断し
取捨選択をしています。

興味や関心がないものは取り入れない。

ビジネスにおいて
まずは相手が取捨選択している
脳に対してまずは
「興味」を沸かせることが大事。

そのためには大勢ではなく
「あなた」に向けて伝えていることを
明確にする必要があります。

相手が何に興味を持ち
どんな言葉に反応するのか。

そのためには

①ターゲットを明確にする
②相手に興味を持たせる
③名前や「あなた」で呼ぶ

しっかりターゲットを決め
興味のある単語や言葉で惹きつけ
「あなた」に伝えていることを
明確にすることが大事。

なんと言っても人間は
どんなにうるさい場所であっても
自分の興味のあることには
反応してしまう生き物だから。


それが
「カクテルパーティ効果」。

【カクテルパーティ効果】
自分に興味や関係のある情報は
周りの環境に影響されることなく
耳に入れることができること。

ビジネスにおいても
コミュニケーションにおいても

カクテルパーティ効果を使えば
伝えたい人に、伝えたい事を、
伝えることが出来ます。

あなたは誰に伝えたいですか？

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