マガジンのカバー画像

#仕事術のはなし

35
運営しているクリエイター

#集中力

いまさら仕事術#7丨生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する

00丨「いまさら仕事術」とは社会人になると「仕事のやり方」を当たり前のように知っていることになっています。 しかし、実際には教わることも・学ぶ機会も無く、なんとなく手探りでやっていることが少なくありません。 その中でも特に「暗黙知」的な仕事術をピックアップし、連載形式で紹介していきます。 今回のテーマは、「生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する」です。 01丨生産性向上=「作業」を減らして、「仕事」をする生産性↑=成果↑/工数・コスト↓ 作業時間=工数・コスト

集中できる環境にあえてせず、細切れに集中するという選択肢もある

「まとめて集中できる時間を確保して効率を上げましょう」「集中を乱すものを視界から取り除いて集中力を高めましょう」という仕事術を、読んだことがある方は多いかと思います。 では質問です。 集中力を乱すものを視界から取り除いた環境を整えることはできたでしょうか? 環境を整えられたとして、実際にまとまった時間、無理なく集中して仕事や作業にあたることができたでしょうか? 「集中できる環境を整える」「まとまった時間を確保する」は思った以上にハードルが高い理論的には仕事術で言われて

集中力が続かない場合、ノートに戻ってくる「目印」をつけておく

自慢じゃないですが、ものごとに集中するのが苦手です。 ひとつのことに、30分、1時間、ましてや2時間も集中することができません。 無理に集中しようとすると、ものすごいフラストレーションが溜まってしまいます。 初めから集中することは諦めて、気になることに手を付けていく集中できるならそれに越したことはないのですが、苦手なことを無理にやろうとしてもメリットはありません。 思い切って諦めて、その時その時で意識が向いたことに手を付けるようにしています。 いくつかのことを同時並