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仕事で成功する女性になるために心がけたいこと 2

この話は、すでに部下を持っているような女性、またはリーダーと言われているような立場の女性に読んでいただきたい。

個人的には成功とはお金や地位だけではないと思う。もちろんそれはとても大事なことではあるけれど、それ以外にも仲間とのフレンドシップ、夫婦間の対等さ、コントロールではないリーダーシップ、そこそこオッケーとか条件付きの幸せではなく幸せをホールネスで受け取っている状態が大切だと思っている。

女性は特に、自分が今どんな感情を感じているのか、良い感情も悪い感情もうまく受け入れることをやらないと、極端に大きく2つのタイプに分かれる。誤解のないよう説明するが、実際は感情に良いも悪いもない。

親しい人が亡くなったら悲しさが込み上げてくるのは当たり前なのように悲しい感情や怒りの感情だから悪いというものではない。できるだけ感じたくないと思われている感情をここでは『悪い感情』と表現します。

1、自分を責めて小さく縮こまる

自分の価値を感じられず、こんな状況になっているのは自分のせいだ、と自分自身を否定する理由にする。この考え方の癖がある女性はすごく自信がなさそうに見えるし、なんだか不幸そうな空気感をまとっている。

自己肯定感が低いので人とも積極的に関わろうとするのを避けたがるし、いつも相手軸で受け身なのでクリエイティブさに欠けるところは成功していく上で阻害要因になってしまう。

2、人に対して高圧的、支配的になる

いつも状況や誰かと戦争状態で、悪気はないけど人を傷つけてしまう。『これくらい当たり前でしょ、なんでこれくらいできないの?』と人を自分のやり方でコントロールしたくなる。

また、自分と人に対して期待をかけ過ぎて、自分が自分に対する期待に沿えないと自分にがっかりしたり、人がその期待に応えてくれないとがっかりしたりする。私のことこんな風に扱ってね、と人に対してのルールや規則が多くなり、イライラしたり怖い空気をまとい、周りの人がすごく気を遣うようになる。

実はこのようなタイプは感情を切り離しているから自立しているように見えるが心理的には依存していて自分のニーズが満たされないと怒り、ごく親しい人の前だけにはものすごく依存的になったりする。

私は、まさに後者のタイプだった。確かに成功をしているかもしれないけど、あなたみたいには出来ないし、なりたくないと言われたこともある。わからない人は仕方がないとバッサリ切り捨てていた昔の自分が未熟すぎて恥ずかしくなる。

このような極端なタイプは正直あまり魅力的とは言えないしこんなタイプの人を部下に持つのも、上司にするのも大変そうで嫌だろう。

女性に必要なのは、成熟さだと思う。明日はこの成熟さについてお話します。

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