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最大のポイントは【相手の望む喜び】かどうかがです。


自分が良いと思ってした行いでも、

【相手の望む喜び】かを与えるかか
【相手が望まないこと】をするのかが、

大きな分かれ目なのです。



「この人、わかっているのかな?」

というのは、

10年ほど前に、「アレッ」と思うことがありました。



なんとなく思い出したので、
わたしの電子書籍
『【与え好き】の法則』より引用します。



【相手の望む喜びを与える】


やはり、これですね。

ありがたいことに、
わたしは、いろんな方から
よくプレゼントを頂く機会があります。


その中で、

2人の女性からプレゼントをいただきました。


A さんからいただくプレゼントは、

残念ながら、

「私の好みではなかった」のです。



いつも私の好みでない
お菓子や置物をくださるのです。


Aさんには、申し訳ないので、

直接、ご本人には言わないのですが、

あまりにも頻繁にいただくので、ばち当たりですが、
内心では「ありがた迷惑」だなと思うときがあります。



これでは、

せっかくA さんは、
私が喜んでくれると思ってプレゼントをしていても、


結局、

これは、「おせっかい」になり、
「押し付け」になってしまうのです。



これは非常に残念でありムダになってしまうのです。


いっぽう、

B さんは、
私に真っ白なキャンバスをプレゼントしてくださいました。



私は、

「ああ、この人は私のことを、わかってくれているなあ」と、

Bさんのお心遣いが、すっごく嬉しかったです。



Bさんは、
私が油絵を描くことを何より好きだと知っていたからです。


AさんもB さんも、
心を込めてプレゼントしてくださったのに、


この私の心の中の感情の違いは何でしょうか?




あなたは、どう思われますか?



ここでも
【相手の望む喜びを与える】が登場してきます。


Aさんの場合、
Aさんの頭にある願望の中身が、


私の頭の中という
「相手の願望とズレている」のです。



反対に


Bさんの場合、
Bさん頭にある願望の中身が、
「相手の願望と一致している」のです。



よく言われる「空気が読めない人」と、
「空気が読める人」との差は、ここなんですね。



また、

タイミングも大事です。



相手が望んでいるタイミングですね。

単純なことですが、

これを知っているかどうかで
結果が大きく変わってくるのです。



では、こういう「ズレ」を解消するために、
どうすればいいのでしょうか?



実は簡単なことです。



相手に聴けばいいんです。


会話の中から

相手が好きなものや好きなこと、


そして、何に興味を持っていて、
何に関心があるのかを、
さりげなく質問をするといいんですね。




直接、相手から聴けない場合は、

どうしたらいいんでしょうか?



相手の友人や知人、
あるいは周辺情報などから推測して、

相手に何かを渡したときの
表情や反応から読み解けばいいのです。


【相手が望む喜び】を与えるとは、
【与える質】を高めることになります。


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