Apple Vision Pro予約にトライ、「新情報」に動揺した・・・
Apple Vision Proの予約が1月19日、スタートしました。
私は米国に住んでいるので、早起きして午前5時(日本時間 午後10時)の予約開始を待ちました。
念のため、iPhone2台にApple Storeアプリを表示。Macも待機。そして運命の(?)午前5時。画面が切り替わりました。
もっとも特別感があったのは、フィットするパーツサイズを調べる手順です。iPhoneに向けて、顔を上下左右に一周させるスキャンを2度行いました。所要時間は30秒ほど。これだけでパーツを選定してくれるとは驚きです。
加えてヘッドセットらしく、メガネやコンタクトを使っているかなど、視力に関する質問にも答えます。「モノビジョン手術(Monovision surgery)」を受けたことがあるかという質問が、私は聞いたことのない単語で戸惑いました。
これで特別なステップは越えたかと思ったのですが、まだサプライズな「新情報」が待っていました。ストレージ容量の選択肢が現れたのです。
事前に公表されていたのは256GBモデルだけ。しかし512GBと1TBも選べます。事前に公表されていれば、ゆっくり検討できたのに。。。「念のため」「大は小を兼ねる」「清水の舞台から」といった言葉が頭を駆け巡り、動揺した指は1TBを選んでいました。
「争奪戦」の雰囲気を感じたのが、商品を受け取るApple Storeを選ぶときです。「旗艦店がいいなあ」など、いくつかの店舗を見て回っていると、選べる時間帯がどんどんと減っていきます。発売初日2月2日の夕方の枠が残っていたので、慌てて確保することに。
いろいろ動揺した場面もありましたが、予約手続きは10分ほどで終わりました。2台目のiPhoneを使うようなトラブルが起きず、良かったです。
また、さまざまなアクセサリも購入可能になっています。持ち運びに使えるトラベルケース(199ドル)や、外付けバッテリーをベルトやズボンに留められるホルダー(49.95ドル)などが登場しています。
PlayStationコントローラーや、AirPods Proもラインナップされています。
本体重量は600~650g
Appleからは、ほかにも新たな情報が発表されています。Vision Proのプロダクトマネージャーによるガイド動画が公開されたほか、
ティム・クック氏はSNSでVision Proの製造工程を映したメイキング動画を共有しています(YouTube版もあります)。
また、Vision Proの詳細なスペックページが設けられ、本体の重さは600~650g(パーツ構成により変動)、外付けバッテリーが353gと明かされました。
比較として、例えばMeta Quest 3はバッテリーを内蔵して515gです。
予約ページの下の方には「よくある質問」も載っていて、Vision Proが現状では米国向け商品であることが説明されています。
一部機能には、それに合わせた制限がある点は、気を付ける必要がありそうです。
▼この記事には動画版もあります(内容はほぼ同じです)
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