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起業・副業の資金繰り方法!経験者が語る失敗とその反省

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品・サービスで起業・副業したい!方へのヒントを
お伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。
いつも当記事をお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

今回の記事は、多くの方に気になっている資金繰りの方法!について、通常の資金繰りである銀行からの借入についても、どういう方法が一番か?金利の安い手法は?といったいろんな側面から、お伝えしようと思います。

資金繰りの方法

まずは、簡単に資金繰りの方法の全体像を見ていこうと思います。
どんな種類があって、ざっくりとして説明をしていきますね!

(1)銀行借入

一番一般的なのは銀行等からの借入。資金繰りというと、これが一番最初に思い浮かぶと思います。
この借入には、信用保証協会を使うパターンと、銀行から直接借り入れるパターンがあります。銀行から直接の借り入れだと少しだけ金利が高くなりますが、ある程度まとまった金額を借り入れることが可能。

保証協会を通せば金利がかなり安くなりますが、しっかり返さないと、次からの借り入れが難しくなります。

(2)日本政策金融公庫からの借入

起業する時など、まだ通常の銀行からの借入が難しい場合に使う方法。直接この日本政策金融公庫から借り入れてもいいのですが、実は、お近くの商工会や商工会議所に半年以上在籍すると、金利が安くなるシステムがあるんです!

個人事業主であれば、どなたでも会費はかかりますが、入会できますので、ぜひその方法を使われてもいいかなと。直接借り入れるより書類等も少なくてすみます!

(3)補助金・助成金の利用

少しばかり、資金繰りとは話が違う部分もありますが、一応、こちらも記載しておきます。
事業を進める上で、国や地方公共団体からいろんな補助金が出ております。今はコロナのことや物価高騰などもあって、豊富に補助金等が出ていますので、それらをうまく活用して資金繰りを行うのも1つの手。

やり方としては、例えば事業で必要な機械設備などを導入する際、まずは補助金の申請を行い、申請が許可された時点で銀行と話し合い借入。機械を導入し、補助金が入金された段階で、銀行へ借入を補助金額分だけ返済。
こうすることで、少ない借入で購入することが可能。

補助金の詳細や失敗談等については、下記の記事をご参照ください。

(4)クラウドファンディング

10年ほど前から流行り出した制度。WEB上で支援者を募り、お金を集める方法です。
銀行等からの借入と異なり、返済義務がないのが一番の特徴

ですが、それだけあなたのお金が必要な理由が共感を生むものでないとなかなか集まらないのが現状。
また、理由はそれほどのものでなくても、返礼品が良ければその返礼品目的でお金を寄付してくれる人もいます(昨今のふるさと納税と同じかな)。

ただ、私も何度か自分のことで挑戦しましたが、なかなか集まらないのが実情。自分でどんどんSNS等で宣伝したり、知り合いに頼みまくらないと正直言って1円も集まらないのが普通です。

ポイントは、最初の支援を早い段階で支援者、しかも一番支援して欲しい金額帯の支援者を捕まえること。
人間なんで、割とそのすでに支援している方に引っ張られがちになります。
そうすることで、ある程度の金額が集まりますが、イメージとしては、8割ほどが知り合いで2割ほどが支援者というイメージでしょうか。

それぐらいの気持ちでやらないと集まらない方法です。

(5)自己資金

多くの人は、最初にご自分で貯蓄してきたお金を使って・・・
もしくは、退職金の一部を利用して・・・
こういった、ご自分で事業を継続するためのお金です。

ただ、このお金をあてにしていると、最初のうちはあんまり事業に対して焦るというか、いい意味での焦りがなくなってしまいます

私も経験したことなんですが、どうしても人間なんで「生活費が毎月これくらいで・・・」と計算し、「この調子ならあと◯ヶ月は大丈夫・・・」って考えてしまい、『まぁ、今月は売れなくても大丈夫だろう!』なんて思ってしまうんですよ〜(T ^ T)

ですから、どちらかと言えば、この自己資金って設備投資でまぁまぁのお金を投入する際に利用すると一番いいかと。特に、(3)でご紹介した補助金と組み合わせてお使いになるのが一番かと!
そうすれば、せっかくのあなたの自己資金もそこまで減らすことなく、しっかりと貯蓄に回せますからね。

(6)親戚等からの借入

こちらはあなたの親やご友人などからお金を貸してもらうこと。
銀行等とは違い、利息等も無いことが多いですが、これは最後の最後までやらない方が得策。

『お金の切れ目が縁の切れ目』という言葉がある通り、このお金のやり取りで、あなたのとの関係が壊れてしまったりする可能性があるので、どうしても必要な場合以外には、避けておいた方がいいと思います。

(7)出資

わかりやすく言えば、投資家に投資してもらう方法。
ただ、なかなかこういった資金繰りはしにくいのが現実。そもそも会社を建てないといけませんし、投資家が投資したくなるようなアイディアを考え、それをプレゼンしないといけまん。

ただ、しっかりとしたものがあれば、返済義務もない資金を調達できるので、非常にいい資金調達方法である!ことは間違いありません。

オススメの資金繰り

いろいろご紹介してきましたが、いかがでしたか?
一言資金繰りと言っても、いろんな方法があることをご理解いただけたと思います。

さて、その中でもオススメの資金繰りの方法ですが、順番としては、

  1. クラウドファンディングや出資

  2. 補助金・助成金

  3. 自己資金

  4. 銀行等からの借入

  5. 親戚等からの借入

という順番。できる限り返済義務がないものから検討していくのがいいと思います。
ビジネスが軌道に乗ってしまえば、銀行等からの借入を定期的に行うのも問題はないですが、スタート時はできる限り借入をせずに行うことをお勧めします。

理由としては、ビジネスが軌道に乗っていく段階で資金が必要になったり、社会情勢(コ◯ナなど)等で、どうしても借入でしのぐ他ない場合があるからです。

私は、実はスタート時に借入をし過ぎて、失敗してしまいました。ちょうどコロナ融資がうまくいかなったのです。それでもどうにか資金繰りはできましたが、結構大変だったのが手痛い反省点です・・・

あなたには、ぜひその辺の反省点を生かして、うまくビジネスを軌道に乗せていただきたいものです!

最後までお読みいただき本当にありがとうございますm(_ _)m
ぜひご感想などをコメント欄に残していただけると幸いです!

それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。

Instagramでフォローアップも実施中!


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