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なぜ大手企業は今でも紙媒体の広告も利用するのか?

大人になってからもアニメって見ますか??
突然、何の質問なんだ!?と思っていらっしゃるかもしれません。タイトルとは全く関係がない質問・・・ですが、実はGoogleトレンドという、Googleでそのキーワードが検索されている回数の推移を過去5年から最短1時間前まで知ることができるツールがあります。
※実際のGoogleトレンドは下記よりアクセスしてみてください。

そんなGoogleトレンドに懐かしのアニメ『らんま1/2』が出てました。どうやら2024年10月に1992年から32年ぶりに完全新作でアニメ化が決定した!というニュースでした。
※詳細は下記のYahoo!ニュースをご覧ください。

そんなニュースを見て、あなたに本日の記事の最初で、「大人になってもアニメ見ますか?」と質問してみたわけです。

私は、よくアニメを見るのですが、ここ最近のアニメでオススメだったのが『怪異と乙女と神隠し』というアニメ!
内容的には、ある書店で働く普通の女性が、同僚の男の子と一緒に楽しく働いていたのですが、見えてはいけないものが見えてしまったことをきっかけに、不思議な事件に巻き込まれ、それを解決していく。そんな現代のミステリーを描いたアニメです。

興味のある方は、Amazonプライム等でご覧になれますので、ぜひみてみてください!!

私は、別にミステリーとかが特に好きなわけではなく、結構いろんなものをざっと見て楽しむタイプ。最近流行りの異世界ものだって見ますし、ガンダム好きなので、ガンダムのアニメはしっかりチェック!(笑)
アニメをみて、ハマって原作を読んだりすることもあります!

そこに辿り着く選択肢はたくさんある!

昔から人気のある漫画作品はとにかくテレビ化されていました。
最近では、ライト小説が人気を博し、これが漫画化され、ネットの漫画サイト(例:LINE漫画など)で配信、その後単行本として発売後、アニメ化されるという流れが一般的です。

昔は、ジャンプとかマガジンなどの週刊誌で連載され、単行本は大体出版、週刊誌の中で人気になったものがアニメ化されるという流れでした。

最近の高校生とかは、週刊少年ジャンプとか買って読むのかな!?
ちなみに、小学校高学年になる息子は、漫画をほとんど読まないタイプです。

少し話を戻すと、アニメ化される理由は、人気があって、視聴率が稼げる!というのがテレビ局の方の考え方ですが、逆に作者側からすれば、いろんな方面から自分の作品を知ってもらう機会が増える!ということ。

先ほど、少しだけお伝えしましたが、私もアニメを見て続きが気になったり、ハマったりして原作の本を買ったりしたことがよくあります。
こんなふうに、どこからファンになってもらえるか!?わからないからこそ、辿り着く選択肢を増やすことが大切なわけです。

これは、どんなビジネスにも当てはまります!

大手企業がとにかく広告をやめない理由

ここでようやく今回の記事の本題!?(笑)
新聞を購読されている方はご存知だと思いますし、ポステイング等でご自宅のポストに入っていること、都市部の方でしたらよくあると思います。

車とか不動産などのチラシ、スーパーの広告チラシなどなど。SDG'sが叫ばれ、DX化と称して紙媒体がどんどん減らされている中でも、大手企業さんの多くは紙媒体での宣伝をやめません。

何なら、LINEに送られてくるデジタル媒体の広告なんかも大手さんはやってますからね!
もちろんテレビCM、目につくところの看板、最近ではYouTube広告なんかも積極的に出されてます。Google広告とかSNSでの広告はもちろん、ほぼあらゆるSNS媒体で自社のアカウントを運用されています。

あと、デジタルサイネージなんかも最近は増えてきました。特に駅などでよく見かけます。

デジタルサイネージの例

流石に私たち中小、特に小規模企業ではここまでいろんな広告に対応することはできません。大手さんはちゃんとチームとして人員がいて、人数がいるからこそ、ここまで対応できるわけです。

ですが、私たち中小・小規模企業が見習うべき点は、

あらゆる方向で、自社をPRすることを忘れない!

ということ。最初のアニメの話もそうですが、どこからあなたのファンになってくれるか!?なんて分かりません。
お店に来店された時かもしれませんし、商品・サービスを購入された後かもしれません。また、SNSでファンになってもらうこともありますし、YouTube動画から!なんてこともあります。

最終的には、商品・サービスの購入後のリピートになりますが、それでも最初の入り口としてのファン化は、どこからか分からない!ですので、是非ともあなたにもしっかりと自社をPRしてほしいわけです。

自社をPRするときのポイント

自社のPRする際のやり方はものすごくたくさんあります。
facebook、Instagram、X(旧Twitter)などのSNSをはじめ、ブログ、YouTubeやTikTokなどの動画といった無料でできる媒体から、チラシなどの広告やネット広告、看板、テレビやラジオのCMなどの有料媒体まで。

数多くのPR媒体がありますが、中でもオススメは、

  • 無料のPR媒体

  • 看板

の2つ!特に、店舗がある方は、看板を掲げることが重要!看板は作るときにお金がかかりますが、一度作ってしまえばそのままずーっと!継続して宣伝してくれます。
どこか場所を借りたりすると、固定費がかかってしまいますが、店舗の看板などは店舗の賃貸費に含まれているはずなので、やらない手はありません!

看板の例(大阪道頓堀)

もうひとつのオススメである無料のPR媒体ですが、これは基本的に無料であればどれを利用されてもいいと思います。
ただ、少しだけ考えていただきたい部分は、あなたの扱っている商品・サービスのターゲットは誰か?という点。

例えば、女性のお客様が対象であれば、facebookよりInstagramの方がより多くの方に見てもらえると思います。
また、製造業等で、消費者向けというより法人向けの場合は、SNSよりもブログとかに力を入れて、検索されたときに上位に表示されるよう対応した方がいいと思います。

これ以外にも、お子さん向けでしたらできる限りYouTube動画などでお子さんの心をまずは掴むのが効果的でしょうし、飲食店さんの場合は、スイーツなど見栄えがキレイなものはInstagram等の写真で、揚げ物とか焼き鳥などであれば、どちらかというと動画で音などを聴かせて食欲をそそるとよりいいと思います。

このように、取り扱う商品・サービスでターゲットとなる人がより利用している無料の媒体を使うことで、新規のお客様に繋げていくわけです。

ご自身の業界で自分がどれをすればいいのか??分かりにくければ、少し調べてみるといいと思います。大手さんがどのSNSをよく更新しているか?とか、競合他社が使っているものを調べるとかですね!
大手さんがよく更新しているということは、その反応がいい!ということ。また、競合他社も利用しているということは、それなりに使えるという証拠!

調べる際には、どれぐらいの頻度で利用しているか?最後に更新されたのはいつか?フォロワーの数などを見て考えてみてください。
あ、別にフォロワーの数が多いからいい!というわけではありません。単に知り合いなどがフォローしているだけかもしれませんし。
フォロワーの数に対してどれぐらい更新しているか?を見てみるのが一番です!

ぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。


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