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ビスケットでつくった作品をさがす方法

ビスケットで何かをつくるのは楽しいですよね。
思ったより、よくできた」と満足できる不思議な力があります。

開発者の方からすると「それは、そうなるように設計してあるからだ」という返事がきそうですけれど^^;

そんなビスケット。
子どもはすぐにマスターし、どんどん創作して
「ねぇねぇ、ビスケットでおもしろいのができたよ!みてみて!」
という、「みてみて攻撃」の襲撃に遭います。

ウッカリ、『あとで見せて』と言ったものの…

「あの作品、どこへ行った?」

ビスケット作品の迷子問題!

わたしくらいの変人になると、どういう仕組みなのか徹底的に調査して、わかったときの感動がたまらない!という感じですが(笑)

子どもが泣き出しそうなときに、悠長なことは言っていられないので、丁寧に説明させていただきます<(_ _)>

「みんなでつくる」の作品

ランド

「みんなでつくる」でビスケット作品をつくったときの手順を、おもいだしましょう。

たしか、「みんなでつくる」で背景を選んで、鉛筆ボタンを押して…
いろいろ描いて、動かして
さいごは送るボタンを押して、(〇)を押したら、上の画像みたいな画面になったような…

そう、どこかに保存…アレ?していない?
え?消えちゃったの??T_T

いえいえ安心してください。

ビスケットの作品は、サーバーに保存される

ビスケットでつくった作品は、ビスケットのサーバーに保存される仕様になっています。(必ず送るボタンを押した後、〇を押してね)

画像2

この、(〇)を押したとき、作ったビスケット作品のデータがビスケットのサーバーへ送られるしくみになっています。

さらに、アプリ版のビスケットの場合、サーバーの送り先にあたる‘作品データの保存先‘をひっそりと取得しています。

保存先URLはクリップボードにコピーされている

そう、目に見えていませんが、ビスケットのアプリは保存先URLを自動で端末のクリップボードにコピーしてくれています。

ビスケットの作品を送るをしたとき、すぐに「メモ帳」アプリなどに【貼り付け】をしておくと、安心ですね。

「もう、保存してからだいぶ経ってしまったんだけど」
「ブラウザ版だと、どうなるの?」

という方は以下の手順で探してみましょう。

「みんなでつくる」の作品をさがそう

作品をみる

ビスケット作品をつくるとき、この画面から、(鉛筆)を開きましたよね。これらのボタンの機能の確認をしましょう。

鉛筆つくる

えんぴつをクリックすると、ビスケットの制作画面が出てきます。

スクリーン

今、この瞬間 つくったばかりの作品を集めた、ビスケットランドが表示されます。

ディレクトリ

ここがポイントですね。説明するより、まず開いてみましょう。

サムネイル

ビスケットの作品らしき画像と、知らない数字のサムネイルが表示されますね。この枠1つが1つの部屋になっていると思ってください。

リストの左上が最新です。先ほどの「スクリーン」ボタンが押されたときは、この画面の左上の部屋にある作品が表示されます。

上の画像の数字を例に、

2485(2485番目の部屋)/ 1-1(気にしなくてよい)
20200424(保存された日付)

ここで大事なのが、「保存した日付」です。
表示されている画像が自分の作品でなくても構いません。

ここにある部屋のどこかに、あなたの作品は保存されているはずです。

わたしが作品をつくったのは、2020年4月20日でした。「20200420」の数字の書かれた部屋の中を捜索します。

つぎへ

ビスケット、大人気でどんどん作品が保存されていくので、20200420の部屋がありませんね。
画面左下の右向き矢印→でもう少し前の作品を探します。

画像9

20200420の部屋が7つあります。

実は、一部屋に入る作品数が決まっているので、部屋が二日間にまたぐ場合があります。そのときは、20200420-0421 などと表示されます。
左上が最新なので、この画面でいうと

夜に保存していたなら左から
朝に保存したなら右から

捜索を始めます。
確か、保存したのはお昼すぎだったような…

あたりをつけて、、、まずは右から3番目「2462/1-1 20200420」の部屋を覗いてみます。

画像10

「うーん、ないなぁ…」見慣れない絵ばかりですね。
戻って、「2463/1-1 20200420」の部屋を捜索します。

画像11

「あ、あった!」ありました。
そういえば、周りの作品にも見覚えが…

作品を保存したときに出てきた「ビスケットランド」の画面に一緒に表示されていたのはこの部屋の作品だった、ということがわかります。

スクリーンショット (120)

画像横の、
指マークを開くと、この作品だけのスクリーン画面が表示され、
鉛筆マークを開くと、この作品を作ったときの制作画面が出てきます。

そう、「ここで、ちょっと直したいな」ということが可能なのです。

ですが、注意が必要です。ビスケットは

一度保存された作品は上書きしません。

修正して保存すると、新しく保存されます。

ということは、保存した作品は今日の日付のところへ入りますのでご注意下さい。子どもたちから「直したのに、直ってないT_T」という問い合わせがくることがあります。

保存した日の部屋に入っている」ということをお忘れなく。

「ひとりでつくる」の作品

ひとりでつくる

「ひとりでつくる」をひらくと、上下に4つずつわかれています。

下段の「原っぱ」

はらっぱ

については、以下のサイトとYouTubeで解説されているので割愛します。

ここでは、上段の4つの背景について説明していきます。

ひとりでつくる_上

一番左の背景を選択しましょう。

ひとりでつくる_クリック

下に、制作画面のイメージ画像とボタンが二つ出てきます。

鉛筆つくる

「ひとりでつくる」と同じですね。制作画面に切り替わります。

ディレクトリ

こちらも、基本は同じです。
開いてみましょう。

ひとりでつくる_サムネイル

「ひとりでつくる」と同じで、左上が最新の部屋になります。
(あれ?部屋の連番みたいな数字が、一桁多いですね(;゚Д゚)
 ビスケットの人気具合が、ヒシヒシと伝わってきます)

アプリ版なら、「クリップボードにURLがコピーされる」というところも、「日付の部屋に保存される」ところも仕様は同じです。

???

なんだか… 背景の色が、まちまち?

「みんなでつくる」はつくりたい「背景の色」で選びましたが、
「ひとりでつくる」は自分で「背景の色が変えられる」ようになっています。

「ひとりでつくる」をやってみたくなってきましたか?

その話はまた今度。

すぐに遊びたい方は、ビスケット公式ページをご覧くださいね。



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