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「かんがえる自習室」でGoogleフォームをつくってみたら

かんがえる自習室管理人の利根川です。

オンライン自習室には13名の方が集まり、Googleフォームをつくってみたり、互いのつくったフォームに回答してみたり、しました。

自習室の管理人、だからといってGoogleフォームはぜんぜん得意じゃないんです。むしろ「自分が苦手だから、やろう!」という気持ちで取り組んでおります。

恥ずかしげもなく、めっちゃ初心者モード全開!^^;

一人で自習していたら、こんなにたくさんの学びはなかっただろうな、という素敵な時間を過ごせたので、皆さんにもお伝えしたいと思います。

Googleフォーム つくってみた

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質問を追加 → 質問項目を設定 → できたらプレビュー

管理人のわたくしは、独り言をつぶやきながら、フォームをつくる作業画面を「見える化」して取り組みます。
学校で使えそうなフォームをつくりたいな、と思い「出欠連絡フォーム」つくり始めました。

なんとなく、学年をプルダウン、クラスをプルダウン という感じで進めたところ

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「学年とクラスをひとつづつ選ぶのは面倒ではないか?」
「集計をみるときも、〇年〇組とわかる方がよいかもしれない」

意見が出てきました。
まず、いま作った状態で回答してみてもらうと

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おー、これではどのクラスに欠席者がいるのか、わかりません。Σ( ̄ロ ̄lll)

でも、選択項目が〇年〇組だと、1学年5クラスもあるような学校では使いづらいかもしれないし。

・・・小規模校は、〇年〇組で、大規模校は学年・クラスを分けると良いのかな?

回答をGoogleスプレッドに吐き出して確認してみます。

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回答を、スプレッドで確認するようにすれば解決?
すると

「6年3組12番を、【6312】 と入力させるのはどうか?」

また新しいアイデアが出てきました。
親御さんがスマホからフォームを送ることを想定した場合、【半角数字】で制限かけて・・・とかんがえてみたら

「フォームが送れない」

という問い合わせがありそうな予感^^;

やはり、フォームに回答する側にとって使いやすいつくりが良さそうだ、ということになりました。

きっかけは管理人、だったけれど

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管理人のド素人ながらの、ライブコーディング?ならぬライブフォーミング?(笑)をきっかけに、質問やご意見が行き交い、私の気付かないうちにチャットで参加者同士のやりとりが進んでいました。

各々自分の課題に集中している方は、どんどんフォームを完成させチャット欄に回答リンクが貼られていきます。

それを回答した別の参加者から

「この質問が面白いですねー」
「みんなの回答がおもしろい」

など、管理人は自分のフォーム仕上げるので精いっぱいの中( ;∀;)、皆さんどんどんコミュニケーションが活発に。

時々、

「フォームができたけど、どうやって回答してもらうURLを取り出すの?」

などのご質問にお答えしながら、新たな疑問が。

回答を編集すると、データはどうなるのか?

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気になったら、即実践。

フォームの設定で ☑送信後に編集 チェックを入れ保存します。

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皆さんの回答や編集した内容が送られてくる様子を、スプレッドシートの画面を共有しながら待ちます。

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最初に応えてもらったときよりアンケートの項目が増えているので、回答の列も増えています。

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回答があるごとに行が追加されていきますが、回答の編集がされるとタイムスタンプが更新され、セルの右上に◥マークが入りました。

その◥マークにカーソルを合わせると、

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返信システムがこの値を更新しました。

と表示されました。

きっとGoogleフォーム初心者の利根川一人では、こんな疑問も出ませんでした。

この後も、

「フォームの回答のグラフは編集できないのか?」
「スライドに貼ったグラフがリアルタイムで更新されるのを見たことがあるんだけど」

疑問は尽きず、あっという間の90分でした。

コミュニケーションを活発にする「環境」

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かんがえる自習室には定額会員限定のコミュニティSlackがあります。
そもそも、Zoomの自習室で交流が生まれやすくなっている「素」がここにあります。

コミュニティで「自己紹介」をしたり、この日の自習室に「参加します」と表明しているので、

「今日の自習室に、この人たちが参加するんだな」

という事前情報があるわけです。

コミュニケーションを活発にするためには、「どんな人が参加しているのか」という情報や、場を管理する人との信頼関係【安心して質問できる安全な場】であることが必要なのかなと思います。

素性もわからない人同士で、ブレイクアウトルームでいきなり自己紹介させられても、すぐに良い交流は生まれない。

なんか、すごく納得してしまいました。

Zoomの自習室に参加していなくても「学び」がある

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さらにSlack内には「その日の学びをアウトプット」するチャンネルもあります。

その日は都合が悪くて参加できなかったけれど、どんなことをみんなが取り組んだのか興味のある方が、早速フォームに回答してみた感想を返信してくれていました。

フォームをつくったご本人だけでなく、その返信のおかげで、コミュニティにいる人全員に「学び」のチャンスが!!

やっぱり定額会員がいい!

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かんがえる自習室では、一般の方もご参加いただけるチケットや、一度おためし参加されたい方のための【お1人様1回限り】おためしチケット(無料)など、ご用意しています。

10月に開催されるイベントに、お試しチケットをご用意しました。

ただ、コミュニティSlackは定額会員様限定とさせていただいております。
参加者の皆さんの【安心・安全】のためにも、会員限定は譲れません。

互いに高めあえる仲間と一緒に

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ぜひ、たくさんの方にこの素敵な「学びの場」を体験していただけたらと思います(*´▽`*)

サポートいただけると、やる気がでます(*´▽`*) お役にたてたら、「スキ」と「サポート」とシェアしてもらえたら大感激!! ICTの日常化に向けて、大人ができること。