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3. 会社設立の手続き

外国人が日本で会社を設立するには下記の通り手続きを進めていきます。なお合同会社を設立する場合には公証役場での定款の認証は必要ありません。

① 会社の基本事項を決める
会社をつくるに当たっては、会社名、会社住所、事業目的、発起人(株主)、発起人の出資額、役員構成などを決めなければなりません。

② 定款を作成する
会社の基本事項を定める定款を作成します。

③ 公証役場で定款を認証する
作成した定款を公証役場で認証します。

④ 資本金を振り込む
会社の「資本金」を振り込みます。まだ会社の口座はありませんので発起人の個人口座に資本金を振り込みます。そして通帳のコピーをとり、払込証明書を作成します。

⑤ 法務局へ法人設立登記をする(会社設立)
設立登記に必要な書類一式を作成し、法務局へ法人設立登記と会社代表印の登録を行います。登記申請日が会社の設立日になります。登録申請日から約1週間で「登記事項証明書(登記簿謄本)」が取得できるようになります。

⑥ 各種の届け出をする
会社の設立手続完了後に、各種の届け出をします。税務署、都道府県税事務所、社会保険事務所、労働基準監督署、公共職業安定所などに届出書類を提出します。

⑦ 経営管理ビザを申請する
会社を設立した後は経営管理ビザ申請を行います。必要な書類を作成して出入国在留管理局へ提出します。



次は会社設立のポイントについて説明していきます。


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