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《無料》新・配信♪あおいの「story-telling」誕生秘話

あおちゃんが突然
朗読の配信がやってみたい。と言い出したんです。
私  「朗読って?あの朗読?」(それ以外あるのか?)
あおい「眠れないひとに子守歌代わりに物語を読んだらいいんじゃないかな?って」
あっそう…なるほど。

いや待てよ。
朗読って聞いて眠る為のものだったっけ?

ママ 「あおいの声は眠くなるから丁度良いかと」
えっ? それが理由??
今日もママさんのdisりは、さえているw

いや待てよ。
《面白いと楽しくなってしまって眠れない》から、
《単調でつまらない物語》が良いってことか…

私  「…で、どんな内容? 昔話とか?」
ママ 「できればオリジナルで」

じぃーーーーっと、突き刺さる、あおちゃんの視線
『先生なんか作品あるよね !隠してるよね! 出して! 』的な感じ?
 
私「オリジナルって…私の?」
あおちゃんの瞳がキラッ☆彡と輝いた(気がする)

私「(面白いのばかりだからなぁ、つまらないの)あるかなぁ」(←おい!!)
まっ探してみるか。と言うことで、引き出しの中をガサガサゴソゴソ…
あおい親子は期待を弾ませて待っている(気がする)

そういえば、この引き出し開けるの10年ぶりくらいか。
なんか色々出てきた。
オムニバスが良ければ、これかな? でも朗読だとこっちが良いかな?
原稿を何冊かママさんの膝の上にのせてみた。

うーん迷うなぁ…
やっぱりこれじゃなくて、と、別のものと取り替えようか。
あれ? 掴んだ原稿が動かない。
ママさんが、がしっ!と腕全域で死守している。どうりでw
…そ、そんなに読みたいなら貸すけど?

あおちゃんはあおちゃんで、
別の『音の国』というファンタジー原稿を、これまた、しっかりと死守している。
…そ、それ、けっこう表現が難しいけど、やりたいのかな?

あおい「イラストがあったほうが分かりやすいですよね?」
私  「そりゃあ、無いよりあったほうが、でも誰が……」
ママ 「あおいのイラストでは世界観をぶち壊します
disるの、早っ!!
じぃーーーーっと私を見つめる親子の視線が
ダブル光線で突き刺さるんですが…
お願いだから、そのキラキラした瞳で見つめるの、やめてぇぇぇぇ。

私「わかったわかった、私が描くよ。描けば良いんでしょ!
こうなったら恥でもなんでも描いてやる!(頼んでない)」
もう何十年も描いてないのになぁ…
なんか面倒くさいなぁ…
おおっと! そんな、あおいのミュージックティチャーの鏡とは思えないことは、決して思ったりしてませんよ。
思ったりしてないけど描けるかなぁ(しつこい描け!) 

そんなこんなで物思いにふけっていると
ママ 「あおい、ちゃんと読めるの?」
あおい「・・・(うーーーーー)」
ママ 「ゆっくり読まないと伝わらないよ」
私の葛藤を無視して、親子はすでに練習してる。

ああそれ、あおちゃんのせいじゃなくて、表現そのものがファンタジーなんだよね。ほら、エヴァンゲリオンとか、ファイナルファンタジーとかには、その世界の中でしか使わないワードがちりばめられているでしょ、そんな感じだから(そこと同列で語るな!!)

…あ、待てよ、逆にいいかも?
よくわからなくて眠れるかも?!
いやいやいやいやダメでしょ、それじゃ。

世界観はしっかりと出して、わかりやすくて、伝わる、そして眠れる話?
そんなもんあるのか?!!!

ふう。
…ということで、(いつの間にか巻き込まれて)
準備が整ったので配信します。
万一、見事にハードルをクリアしてたらシリーズ化します。

宜しければサポートをお願いします<m(__)m> お気持ちを無駄にすることなく、これからも精進していきます。