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【クリエイター白書】PCユーザーとQuestユーザーが楽しめるためのアバター設計あふろだアフロさん

バーチャルで活躍する様々なクリエイターのこだわりや想いをお届けする「クリエイター白書」。今回は、アバター製作者として活躍するあふろだアフロさんへのインタビューです。

代表作は、うににちゃん。低い等身と、デフォルメされたデザインが大人気。また専用衣装を、あふろだアフロさん自身が制作して発表していることもあり、ファンに親しみやすさが伝わっているのでしょう。

あふろだアフロさんのアバターと言えば、デフォルメされたデザインと可愛さ!これまで発売されたアバターの殆どは、顔が大きく首は細くなっており、それに小さい手。漫画の世界から飛び出したような姿をしています。
また、アバターはすべてQuest対応済み。ハイスペックなパソコンを持っていないという方でも、Meta Quest2単体で選べるものとなっています。

これまで発表したアバターは「うにに」「もにもに・コニカ」「ネコカモ・タブンソーネ」「音無テム」「NIKA」「竜星 タクマ [バーチャル☆ハンサム]」となっています。

アバター集会などコミュニティとしても盛んなあふろだアフロアバター。その制作には、どんな想いがあるのでしょうか。

──作品にまつわるエピソードがあれば教えてください


もにもに・コニカ(以下コニカ)モニラニアオブコニカという植物をモチーフとして制作されました。各種突起は元の植物を模した形になっていて服のシルエットも茎を模しています。



スカートキャラクターではないので、中身が見えず寂しがる方も居ると"理解"していたので各パーツの穴を大きくすることで満足いただける形状になっていると思います。


コニカは変わった顔の作りをしていて、アニメキャラクターによくある"横顔の際口が輪郭の中に納まっている状態"を再現できるアバターになっています。この作りのおかげで顔が輪郭に収まる必要がなく、かなりコミカルな表情が作れるようになりました。


そしてコニカをリリースして間もなくVRChatにアバターダイナミクスが到来、その結果(おそらく)VRC初の口が取り外せるアバターとなりました。 その動画をTwitter出したら思った以上に評判がよく、VRChatの開発者の方まで届いて"なんだこれは"(意訳)といった反応をもらえたのがとても印象に残っています。

──作品づくりをするときに、大切にしているポイントやこだわりを教えてください

PC/Quest対応をする・なるべく軽量化をする

──そう思うようになったきっかけやエピソードを教えてください

私がQuest1単機でVRChatを始めたユーザーで、当時はQuest対応しているアバターの数が少なかった(灰色のロボットだったり、表示設定をしないと表示されないものが殆どだった)のでQuestの初期設定でもしっかり表示されるよう設計してアバターを作っています。

VRの人が集まるイベントでは膨大な負荷がかかるので端末の処理できる人数をより多くするために軽量化にもとても気を使っています。

特にQuestはフレームレートに顕著に出るのでPCユーザーとQuestユーザーがお互い楽しめる空間に貢献できればいいなと思っています

──今後こんなふうな活動がしたい!というのがあれば、教えてください!

気の向くまま衣装やアバターを作ってたまに立体物グッズの制作ができればいいな!

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