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ヴァージンVS過去・現在・未来 27~大豆の種とVSコンセプト~

ヴァージンVS過去・現在・未来 27
 
先日、メリーさんは諸事情により参加叶わずでしたが、「第2回ヴァージンVSミーティング」が都内某所において開催され、その時私は皆さんに固定種の「大豆の種」を配りました。
本日のお題は「大豆の種」からスタートしますが、いつもとは語り口調まで違うぞい!

英国の詩人ウイリアム・ブレイクは「一粒の砂に世界を見る」と喝破した。
私は「一粒の種に宇宙を見る」と言いたい。
 大豆の種に限らず、植物の種の中にはすべてが凝縮されて詰まっている。
ある種は芽を出し花を咲かす。
ある種は芽を出し大樹に育ち、
ある種は芽を出し食物となって、我々を養ってくれる。
このような偉大な種を、無から人知で作り出すことは到底不可能である。
種だけではない、我々の身の回りの物全ては自然が作り出し、地球に内包してきてくれたものを、人類が加工して使用しているに過ぎない。
人類が無から作り出したものは何一つない、これは誰が何と言おうと動かぬ事実である。
 
種に話を戻すと・・・
今販売されている種の多くは「F1」と言って、一代限りで種を残さない。
だから栽培農家は毎年大量の種を買わなければならない。
ちゃんと種が取れるものは「固定種」と言って貴重なものとなっている。
本来植物は種を残し子孫を残してゆく。(我々人類もだが)
もしこの「F1」を生産している世界的企業が、お前のとこには種を売らないということになったら、その国は滅びてしまう。
金もうけのために、この自然界の掟に逆らい、私腹を肥やし、金で世界を牛耳っている存在は一般的には知られていない。
 
「F1」などという恐ろしいものを作る科学力、技術力、経済力があるなら、それを地球のため、人類のために何故使えないのか!
「F1」だけではない、あのオゾマシイ核兵器の数々、、、
あれを作るだけの知能をもっと良い方に向けろや!!
っと誰でもが思うが、それができない人類。
 
なぜそれができないのか?
それは相反するものを受け入れることに対する「恐怖」。
たぶん、かってのムーとアトランティスとの間に起こった大戦争の記憶が遺伝子の中に刷り込まれてしまっているから。
しかし現在はそれをはるかに上回る危機が迫っているというより、既にその危機の中に身を浸している。
阪神淡路大震災→9・11→3・11→コロナ(567=56億7千万年=弥勒下生!)→ウクライナ→・・・・
「ノアの洪水」を上回る何かが起こってからでは遅いんじゃ~~
 
このような状況の中にいる一昨年3月、森魚ちゃんからの一本の電話。
「ヴァージンVS40周年って知ってた?」
知ってたも何も、全く覚えていなかった、不覚!!
 
そこでふと、ヴァージンVSのコンセプトって何だったのかを思い出した。
そうだ、「相反するものを十字に組む、融合させるだった!」
 
「火」VS「水」
「パンク」VS「テクノ」
「有機」VS「無機」
「混沌」VS「調和」
「アポロン」VS「ディオニソス」
「エロス」VS「アガペー」
「有目的」VS「無目的」
「自利」VS「利他」
・・・・・・・・
 
そうや、このコンセプトが今重要なのだ!
大天才、あがた森魚!!
相反するものを融合させると問題は解決し進化を始める。
火と水が融合し蒸気を発し、蒸気機関から産業革命が起こった。(その後、行きすぎちゃったけどね)
それには、火のような、水のような「素直さ」が必要不可欠。
火が水を温めるのヤダとか、水が水蒸気になるのヤダとかは言わない。
素直に融合する。
それは結局は「愛」だ!
「男」VS「女」が素直に融合すれば子供ができる。
何かを生む力「産土力」(うぶすなりき)は「愛」なのだ~~!!
資本主義VS社会主義
で新しい経済システムが生まれるかもしれない。
既にその萌芽はあるが、根底に「愛」は存在しない、ひたすら「愛なき世界」なのだよ。
 
エディット・ピアフは恋人のプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなった日のニューヨーク公演で、共演のマレーネ・ディートリッヒが止めるのも聞かず「愛の賛歌」を歌った。
それは、船でニューヨークに向かうはずのセルダンに、早く会いたいために自分が急がせて空路という手段を選ばせた、自分の気持ちを相手に押し付けた「自己愛」の結果、恋人を失った懺悔なのか?
あるいは「愛の賛歌」を待ち望んでいるオーディエンスに対する、悲しみを超えた「奉仕」なのか?
なんか、関係の有るようで無いような展開になってしまった。
スンマセン、あやまり続けて70年!!
 
この「相反するものを十字に組んで融合する」というコンセプトを少しでも世の中に広めないかん、っというわけでこのnoteを書き始め、メリーさんにも参加してもらい、「あがた森魚50周年」を経て、いよいよヴァージンVSのライブ音源CD発売に至ったわけである。
なんや、結局宣伝かぁ~~、そうです、宣伝です!!
「VS」コンセプトを世に広める一環としてのライブ音源CD発売!!
これを忘れてはいかんのじゃ!!
 
■ヴァージンVS、初のライブ盤が、2か月連続で! 36年ぶり公式リリース
「モンテクリスト・ファンクラブ上巻」 4月5日発売予定
「モンテクリスト・ファンクラブ下巻」 5月3日発売予定
下記のサイトから予約してね!!
https://diskunion.net/portal/ct/news/article/1/111617

「モンテクリスト・ファンクラブ上巻」


「モンテクリスト・ファンクラブ下巻」


メリーさんとは「第2回ミーティング」の1週間ぐらい前に本州の西の端っこで歓談したよ。


■来る2月25日(土)明日やがな!
神田SHOJIMARUでGreen Onions(ex.ヴァージンVS)のライブがあります。
旧知の一色君に声を掛けて頂きました。
ここで、今後のヴァージンVSについて、もう少し詳しくお話しできるかもしれません。でも、できないかもしれない・・・
どっちやねん!!
 
「THIS IS THE BeShowBe SHOW」
ISSIKI AT ALL (一色進/大田譲/澄田健/小関純匡)
Green Onions (ex.ヴァージンVS)
@神田THE SHOJIMARU
https://t.co/G44DinmmYQ

開場18:30/開演19:00
前売3500円/当日4000円(+1drink)


皆様、応援よろしくお願い申し上げます。

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