ヴァージンVS過去・現在・未来17〜秩父夜祭に関する考察〜

ヴァージンVS過去・現在・未来　17
〜秩父夜祭に関する考察〜

うちのPCが治ったので、再開します。
結局入院せずに自宅療養で何とか回復しました。
PC博士のMO氏に大感謝！
PCもうちの車も、もう少し頑張ってくださいね。
本当ならとっくに引退の年なのに、申し訳ない。

で、ライオンメリーさんをマガジンの共同運営メンバーに招待したので、もうすぐ入ってくれると思います。それまでの、場つなぎめいたことを少々。

1980年10月より、プロダクション「りぼん」のお世話になることになったヴァージンVS。
担当のマネージャーさんも決まり、いよいよ本格的デビューに向けて準備が始まろうとしていたころのこと。
マネージャーAさんは埼玉県秩父のご出身で、以前は「チェリー・ボーイズ」というR&Rバンドのマネージャーをされていたとのことです。「チェリー・ボーイズ」さんは、私が田舎芝居というバンドをやっていたころ、京都円山の野外音楽堂で、宇崎さんの「ダウンタウン・ヴギウギバンド」と一緒に出演したことがあったので、なんとなくご縁があるな～という感じでした。
でも、ヴァージンVSをやりだしてからは、私は「前職」を語らず、なんかヒョコっと出てきた「ニューウェーバー」的な存在を装おうと思っていましたので、何も言いませんでした。
この態度が後々、なんで久保田があんなことやっとんねん？
ということになったのか、ならなかったのか、どっちやねん・・・。

さて、そのマネージャー「Aさん」と、VS歌姫「ヒカルさん」との会話です。

Aさん
「秩父の夜祭は、スゴイです、一度見たほうがいいです！！」
と力説・・・

ヒカルさん
「でも、あのお祭りの夜には、女の子がいなくなるっていうよ」

Aさん
「秩父の夜祭は、スゴイです、一度見たほうがいいです！！」
と力説・・・
ヒカルさん
「でも、あのお祭りの夜には、女の子がいなくなるっていうよ」

Aさん
「秩父の夜祭は、スゴイです、一度見たほうがいいです！！」
と力説・・・

このやり取りが、何度繰り返されたでしょうか！
両者、一歩も譲らず、引き分けか！
私は聞いていて、頭がクラクラしてくるとともに、行ったこともない「秩父の夜祭」の夜に、女子をかどわかす威勢の良い兄さんや、かどわかされる期待でいっぱいのオネーさんの図が、脳裏いっぱいに展開しました。
そもそも「祭り」とは、人類史的な近世（歴史学でいう近世ではなく）において、そのような要素を含んで発展をしてきたものでしょう。

祭りに関しては、京都にいた時の「祭礼行列のバイト」や「時代まつりのパンフレット売り」の話があるので、それは「辿りつくまでシリーズ」の方で書かせていただきましょう。
また、CSの「日本の祭り」という番組の音楽も担当していたので、機会があればそちらのほうも書かせていただければと存じます。

で、そろそろメリーさん、ご登場いただけますでしょうかね？？
でも、急がせてはいけませんので、みなさん、ゆっくりとお待ちください。
よろしくお願いいたします。