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〈へんいち文庫〉新刊『ノンスケのサーカス』発売

〈へんいち文庫〉に新しい一冊が加わった。

西野圭果さんの童話集『ノンスケのサーカス』だ。
なんともかわいらしい表紙が目を引く。

しかも、表紙に大々的に「へんいち文庫」と入れていただいて、照れるやら嬉しいやら。

『ノンスケのサーカス』は、この表題作を含む全5編を収録した童話集。

「けんたはわすれんぼう」
けんたが学校に置いてきたわすれものたちと繰り出す不思議な冒険!

ともくんおにいちゃんになる」
ともくんとちっちゃな弟のお話

もうカミナリはへっちゃら」
ともくんとなおくんが寝ていると天窓から入ってきたのは…

きまぐれモンスター」
ある日学校から帰ったゆうたが机の引き出しを開けると…

ノンスケのサーカス」
のんきもののオス犬ノンスケはスキをみて庭から脱走する!
ノンスケをわくわくさせるたくさんの出会いは…?

(amazon著書紹介より)

どの作品も慈愛に満ちた心温まるお話だ。
楽しく読めて、ホロリとして、そして前向きになれる。
圭果さんの温かくて自然体の文章が、スーッと心に入ってくる心地よさ。

そう、そうなのだ。
圭果さんがまるで読み聞かせをしてくれているかのような、耳元で温かい語り口が聞こえてくるような、そんな珠玉の童話たち。

編集過程で漢字は小学2年生までに習うものに限ったので、お子さまでも一人で最後までワクワク楽しめるものになっている。
もちろん、何か大切なものをどこかに忘れてきてしまった大人にも心よりオススメしたい。

『ノンスケのサーカス』はペーパーバック版、kindle版、同時発売!

▼ペーパーバック版

▼kindle版

ペーパーバック版、kindle版はお好みに合わせてご選択を。
オススメはやっぱり、かわいいイラストがきちんとレイアウトされた状態でお読みいただけるペーパーバック版かな。

kindle版は本日11/6の17時から数日間無料キャンペーンとのことなので、ぜひそちらでもお読みいただき、たくさんのレビューをお願いしたい。

圭果さんご本人が書かれた出版記念の記事はこちら👇

この記事の中で、僕の編集をべた褒めいただいている。
穴があったらすっぽりと潜りこみたい気分だ。
が、もしこれから本を出そうと考えている方で、それが本当だと信じてくれる方がおられるなら、ぜひお声がけいただきたい。

充実の〈へんいち文庫〉、現在ラインナップは10冊!

(2024/11/6記)

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へんいち
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