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3/27 オケスタレッスン

桜も満開ですね。春が来て、一気に暖かくなりました。
今回は、ドンファンの冒頭1pについて


・概要

 2回目で弾けるものを一回目で弾くためには、心の準備とテンポを頭で想像できていること。一回目で弾けるようにする。心の準備と身体の準備を同じにしないと、弾けません。
 ドンファンはアップボウは全てクレッシェンドで。
 冒頭部分、最初のGを伸ばしてダウンビートに感じない。最初はアップビートであり、Cがダウンビートである。Cにテヌートとアクセントを用いる。同じ形は同様。難しいし、理解していても間違える場所なので、何回もやってタイミングをつかむ。
 3小節目のG#→H、G#が短い。べったり弾く。
 5小節目の休符が一拍足りない。数える。
 12小節、Hはしっかり3拍。弓を上げて、待つことをやめる。また、ここのフレーズは長い音符のVIBを2倍速にする。下向きに入れてしまうので上に、物凄く細かいものをいれる。シドレとソラシの部分もクレッシェンド、また弓の速度で補う。
 22小節目、ミファソのソは長く。
 次の3連塊、機械的に弾いてしまうので最後の6個でクレッシェンド→次のフレーズド頭をffで入るように。
 3/4やその前のアクセント場所、2分音符は休みを取らない。物凄く強いアクセントをつけるから音が切れて聞こえるだけ。決して弓を上げてはダメ、その瞬間に音が無くなる。
 2回目のモチーフ、D→E♭ここは繋げる。しかもクレッシェンド。弓を上げる癖が出てるので上げない。我慢する。
 ドシミ、は最後のミをダウンボウ。場所は元弓(フロック)で。このミを強く入って欲しいためにダウンなので、絶対に死守する。
 Bから2小節目のA→E、Eの長さを注意。またクレッシェンドだがそんなに弓は使わない。Eに入ったら弓の量を増やす。Mozartでは無いので、音をいかにソステインするかが大事。
 B から9小節目、前半のFFとP、tranquilloの違いをつける。tranquilloはもっと軽やかに。
 last,2個めの音(アップビート)が弾く意識が無い。あとクレッシェンド。遅くもならず、1音1音クレッシェンド。ここは余裕を持って弾くところではない。切迫している、いきついちゃダメな場所。前へ。
 最後の音は短く。

 休みのところのミスカウントは、オーケストレーションが頭で鳴っていない。休んでいるときに他の楽器が弾いている。わかっているなら脳内で歌って入れるはず。→スコアを見て、聞くこと。

・反省

オーケストレーションやイメージトレーニングが足りていないのが、はっきりわかるレッスンだった。

練習で外していないところを外して戦意喪失し、(録音を聞く限りでは音量に変化はないが、集中力が欠けたのは事実)、かなり緊張した。オンラインなのに。

日頃の集中力が大事だし、自信は練習なのでやるしかない。


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