短編集シャーロックホームズ 要約
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どうもこんにちは。閃です。ここで３期プロジェクトの内容を少しだけ変更させていただきます。
プレスリリースで３日に一本翻訳ノック３０本というお話をしていましたが、月に１０本のうちの１記事を本の要約にします。その代わりに、プロジェクトを１２月２５日まで延長することで、要約三本プラス翻訳記事３０本を上げることをプロジェクト内容として告知します。
Youtubeとニコニコ動画の方に歌ってみた動画を投稿しました。動画についてはあ改めて別記事でまとめますので、そちらの投稿をお待ちください。
参照リンク
今回私が読んだのはこちらの作品になります。（KIndle版なのでamazonのリンクを明記させていただきます）
本日の要約
ある早朝シャーロック邸に駆け込んできたのはヘレンという若い女性だった。彼女は義父のロイロットの暴力に怯えており、２年前に死んだ妹のジュリアと同じように自分の髪が脱色しているのに気が付きホームズに助けを求めたのだった。
ホームズは話を聞き、彼女がロイロットと同居していることを知った。ジュリアが死んだ経緯を聞くと彼女がいくつか不思議な発言をしていた。
３人の寝室は全て地下にあり、左からロイロット、ジュリア、ヘレンの順に部屋がある。窓は全て庭側についているが、ロイロットのタバコの匂いがジュリアの部屋に漏れ出てジュリアはよく眠れなくなっていた。
次にジュリアは「深夜に時々笛の音がする」とヘレンに相談していた。ヘレンはこの笛の音をジュリアが死んだ夜に聞いたという。ジュリアは死ぬ直前に「マダラの紐！」とヘレンに言い残してこの世をさった。
ホームズは夜にヘレンの自宅に向かうことを決め、ロイロットに見つからないようにしてくれと頼んだ。
ホームズは部屋の中を見て周り、ジュリアの部屋に泊まることにした。深夜、ホームズはジュリアの部屋であの笛の音を聞いた。ジュリアの部屋の通気口ごしに、男の悲鳴が聞こえてきた。
ロイロットの部屋の扉を開けると、金属の箱が空いているのが見えた。ロイロットがマダラの蛇に頭を締め上げれて死んでいるのが確認された。
ホームズは、ロイロットは二人を殺すために蛇を飼っていて、深夜吊り紐の下とベッドの上に設置されている通気口にミルクを仕込んで蛇に２人を殺させようとしていたのだという。深夜に聞こえた笛の音は、蛇に対して「自分の部屋に戻って来い」というロイロットの呼びかけだったとホームズは説明した。
そしてホームズは「吊り紐の上にいた蛇を攻撃して怒らせてしまったため、通気口を蛇が逆流してロイロットを殺してしまった。悪いことをしたとは思っていない」と言って笑った。
このほか２つの短編が収められている。（８００字）
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました！これからも頑張るのでよければジュース１本奢ってくれませんか？
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