シャニマス5thで伝えたかった(んじゃないか)と思われること

アイドルの実在性。
実在性故の引退(卒業)という道の可能性(5thDay1)。

それは夢でもゲームでもなく、企業コラボや283をひろげよう等のTwitter企画なと、現実(リアル)での実在性を高めてきたからこその演出。

アイドルマスターシャイニーカラーズの尖った部分が更に鋭さを増し、プロデューサーたちの心を抉り不安を募らせることにより(5thDay1)、ルカ加入という、もしかしたら予想できたかもしれない未来をできる限り隠したことによって、当日最大級の盛り上がりを演出できたのではないかと考える(5thDay2)。

また、ifの可能性として現在グレフェスコインで交換できる「リスペクティブワークスタイル」の存在も、アイドルの可能性・多様性が垣間見れて、アイドルそれぞれに色んな可能性があることを示している(と考えている)し、こんな未来があるかもしれないと妄想が捗ったりもする。

もちろん、声出し解禁後初のナンバリングライブということで、精一杯キャストに声を届けたいと言う気持ちは非常に共感できる。

実際筆者が現地初参加したDay2では多数のコール、キャストMCに対しての反応をすることができ、間違いなくとても楽しかったし、見切れ席ゆえ見えていなかったが、新情報及びアニメ化決定に対しては会場の同業者(プロデューサー)たちと一緒に歓喜の声を上げることで喜びを分かち合いたかった(これに関しては筆者がライブに参加しようと決意した時期が一般+見切れ席の販売開始の少し前だったためやむなしではあるが)。

ただし、これはDay1での演出があったからこそ尚更喜びが爆発したと考えているし、落として上げる、心理学的にいうとゲインロス効果が発揮されたのではないかと考える(もちろん通常通りの発表でも間違いなく大盛りあがりになったことは想像に難くないが)。

なお、卒業(引退)とは違うかもしれないが、夏葉LP「放課(4時間目)」にてこんなやり取りがあったりする。

このコミュではその後について特に明言されていなかったので、あくまで筆者の妄想、妄言でしかないが、放課後の時間を終えた夏葉が、変わらずに放課後クライマックスガールズとして活動を行うのか。
放課後を終えることにより、ソロ又は別のアイドルとユニットを組んでアイドル活動を続けるのか。
はたまた全く別の職業(道)を選ぶのか……。

アイドルそれぞれに多数のifが存在しているという世界線があるということは、それはそれで多様性があっていいのではないかと思う。

とは言いながらも、こちらの世界にいる我々はコンテンツの終了が行われると、間違いなく悲しみに明け暮れ、生きる糧を失い、途方に暮れてしまう事は容易に想像できるが、実在性を実感しているからこそ、そういった実際のアイドルの引退(の可能性)を受け止める覚悟をする必要があるのかもしれない。

それを伝えたかったのが5thDay1なのではないか、と筆者は考える。

ただ、夏葉LPクリア後の「青春のこと」でプロデューサーが、

こういった明言をしているので、例え大学生を終えた夏葉が「青春はいくつになってもあるもの」、と考えるのなら放課後クライマックスガールズは変わらずそこに残り続けるのかな、とも考えられる。

どちらにせよ、現段階の我々が知っているシャニマスの世界は今のところ明るい未来が待っているので、今後の展開を楽しみにしつつ、変わらず応援し続けたい。


挨拶が遅くなりました。
どうも、にごです。

さて、5thライブが終了して早くも3週間ほどになりました。
そんな中僕はライブ終了後から多数のライブレポートを拝見してきました。

そのレポート内容は様々でこれぞnoteの醍醐味だよな、と思いながら拝見していました。

ライブの参加方法もクリエイターさんたちによって、両日だったり、片方配信だったりと人それぞれ参加の仕方は違えどそれぞれの思ったことをこうして記事に残すことで、色んな方の考え方、自分には気づけなかった視点など新しい発見がたくさんありとても楽しく読ませていただきました。

その中でも今回ピックアップしたいと考えて、今更この時期に5thの記事を書いているのは「Day1」についての考え方です。

これに関しては(特に演出に対して)本当に様々な意見があり、賛否両論ありました。

今回はDay1の演出について少し話をしたいと考えております。

Day1の演出は果たしてあれで良かったのか?

一番の注目すべき場所はここに当たると思います。
良い悪いを決めるのはそれぞれ見た人の印象ですので、僕個人の意見を言わせていただくと、

「ベストかは分からないが、限りなくベストに近いベターではないか」

と考えます。
とても保守的な回答だと自分でも自覚しています。
では何故このような回答に至ったかというと、100点をつけてしまえばこれ以上のものがなくなってしまうからです。

シャニマスはいい意味で他のアイマスブランドとは違い、尖りに尖り、常に攻めているコンテンツだと思っています。

このシャニマス独自の尖りを演出するためのDay1と言う意味では大成功だと考えます。

中には不安にかられ、明日(Day2)はどうなってしまうんだ、など負の感情に押し潰されそうになっている記事も読みました。

そこはもう
「俺たちの信じたシャニマスを信じろ」
という、言葉でしか励ますことはできなかったかな?と考えます。
これに関しては当日Day1に参加し、その後Day2開始までの間に感じた感情を共有することはできないので、信じることしかできなかったんじゃないかと考えます。

また一部ではDay1しか現地来れない人が可哀想だ!や、初めてのシャニマスライブがDay1の人がどう思うか考えているのか?のような、他の方を心配するような記事もありました。
人の心配をできるのは素晴らしい心遣いと思いますが、それを決めるのはあなたではなくて実際に参加した本人であると考えるので、余計な心配だと思います。

参加した本人が楽しければ楽しいでいいし、これがシャニマスのライブか……、と落胆している様子を見たなら、みてくれるかもわからないここに記事を記載するより、何らかのフォローをして差し上げれば良いのではないかと考えます(まぁ本人たちもそんな余裕はないと思うので、上記の通りDay2に期待しよう!と信じることしかできないと思いますが)。
またはアンケートに記載するとかも有効な手段かな?

Day1にてシャニマスライブでは初の試みも多数あり、それはそれで僕たちを楽しませてくれたものだと思っています。

なので、これからもその尖った性質を活かし、コンテンツを提供していただければ幸いかな、と考えます。

なので、今回のライブの点数をつけるならば99点だと考えます(残りの1点は次も最高を更新してほしいという期待)。
まぁ、きっとファイナルライブまで最高は99点になると思いますけどね。

「アイマスですよ、アイマスー」や「アイマス最高」ができなかった。

せっかくの声出し解禁。
そんな中お決まりのフレーズを会場で爆発できなかった。
これに関しては心中お察しするとともに、これが不発弾となってDay1の演出に対して不満を爆発されているのではないかな?と思っています(思い違いでしたらすみません)。

アイマスライブ恒例の企業名コールは始めて知りました。
そんな伝統もあったのか、と非常に感心した記憶があります。

総括

全てが終わったあとでのこの記事はただの後付でしかなく、完全なる自己満足の記事ではありますが、自分自身の意見を自分自身の言葉のみで語りたかったので個人的には満足しております。

後付だからこそifというタイトルで良かったと安堵しておりますし、アイドルがアイドルであることが一番と決めつけないスタンスは、シャニマスらしさが出ていてとても良いのではないかと考えます。

早くblu-ray発売してもらって、改めてDay1Day2を見直したいですね。

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