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624gで生まれた私が普通の人の皮を被れるようになるまでその51

前回は過集中になったらどのようになるかを書いたが、今回は「キャパオーバー」になったらどういう誤作動を起こすか書いてみたい。

私は本当に自分のキャパが小さく、
同時に2つ以上のことを頼まれると
何からすればいいかわからなくなる上に
指示も理解できなくなる。

そして、いろんな音が聞こえるので、
情報過多になってしまい、脳が処理できなくなる。

キャパオーバーになると、
目の前の風景が無音になり、
色褪せてオレンジと白、2色に見えて
スローモーションのようになる。

そして、ここにまるで自分しか存在しないような不思議な感覚に襲われる。

一見、幸せそうな感覚にも思えるが
本人は脳がキャパオーバーしてるので
頭の中はパニック状態。

だから、ボーッとしているとよく言われた。

ボーッとしている=キャパオーバー
のことも多かった。

だから、マルチタスクを求められる仕事は
私には向いてないと、大人になってから
やっと自覚した。

今はとても素敵な職場で働かせて
頂いている。

次回、
ひたすら同じことをするのが大好き!
春休みは草をすり潰してあそんた
小6の春!

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