絶対音感を知った瞬間。
高校生の頃。
音楽の授業で、先生がピアノの鍵盤を叩きました。
先生「この音がわかる人?」
私は次の授業がテストだったため、音楽の授業はそっちのけで必死にテスト勉強をしながら手を挙げました。
先生「ではあなた答えて」
友人「ねぇ、先生に呼ばれているよ」
どうやら手を挙げたのは私だけだったらしい。勉強に夢中で気づかなかったのですが…。
私「ファのシャープ」
先生「正解。あなた、絶対音感があるわね」
そのとき初めて絶対音感というものを知ったのです。
絶対音感とは、他の音と比べなくても聞いた音の音名を即座に言える能力のこと。
そのときまでピアノを習っている人なら音はわかるものだと思っていて、これが「絶対音感」という立派な名前がついていることに驚いた瞬間でもありました(笑)
幼稚園時代通っていた大手の音楽教室では、音当てクイズがありました。
先生が3つの音をジャーンと弾きます。
その音を聴いて「ドミソ」「ソシレ」と親に伝えてその音名をノートに書いてもらいます。
私はこのクイズが大好きで誰にも負けたくなかった。すごく集中して音を追っていた記憶があります。
正解率の高さに、母は「うちの子天才かも?!」と本気で思ったと言っておりました(笑)
絶対音感はこのときに習得したのかなぁ、と思います。
私の絶対音感についての記事はこちら↓↓
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