ゲンガーVMAXのデッキ平均化#2【サンプルレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます!
今回はゲンガーVMAXの優勝デッキを集計!
どんな60枚で構成されているのかを算出しました。
■最新弾:25th Anniversary Collection
■集計日:10月30日
■サンプル数:29デッキ
■対象デッキ:ゲンガーVMAX
ジュラルドンVMAX採用型は除く。
調べてわかったこと
■サブタイプは大きく2つ
ブラッキー型と雪道型の2タイプに大別されます。
今回はそれぞれの型での採用率を解説します。
■自由枠の多いデッキ
このデッキタイプは5ヶ月以上前からあるにも関わらず、未だにテンプレートが定まっていません。それだけカスタマイズ性が高く、対戦環境に合わせて変化を続けるデッキタイプだと分かります。
▼前回のまとめはコチラ▼
ポケモンの採用率
ブラッキー型ではVMAX:V=3枚:3枚。
雪道型ではVMAX:V=3枚:4枚が標準です。
■4枚採用する意図
▷アタッカー起用を想定している
連撃テンタクルなどの非V・GXポケモン主体のデッキに対して有効なアタッカーになります。
▷ワザの選択肢が増える
【イシヘンジン】【一撃ウーラオスV】やワザ「キョドイマルノミ」を積極的に使いたいなら4枚採用がオススメです。
■3枚採用する意図
▷ヘルガー1匹で事足りる
主にワザ「パニックフィアー」で攻める構築なら1匹で十分です。
▷デッキ枠・ベンチ枠が空く
削った枠を別のカードに回せます。
■ブラッキーの枚数に反して減るカード
▷ボスの指令
特性「ダークシグナル」と同じ効果。【ブラッキーVMAX】よりアクセスしにくいですが、【頂への雪道】下でも使えます。
▷ヘルガーライン
ベンチ枠を争うため両方に厚い構築は少ないです。ブラッキーをアタッカーとみなす場合は、共に採用枚数が増えます。
▷頂への雪道
雪道型のほとんどがブラッキー不採用です。
ブラッキー型ではデデ:クロ=1枚:1枚、
雪道型ではクロバットV=1枚が標準。
その他ポケモン。
ゲンガーVMAX発売から5ヶ月以上経った今でさえ「その他」が多く、このデッキタイプの自由枠の広さが窺えます。
グッズの採用率
ボール系の合計平均は8.6枚。
これに加えて【ネズ】【キャプチャーエネルギー】が採用されることもあるため、盤面展開に手厚いことがわかります。
クイック:おこう:通信=4枚:3枚:2枚がメジャーな配分でした。
いれかえ系の合計平均は3.1枚。
特性「ダークシグナル」でベンチポケモンを呼び出せるため、【あなぬけのヒモ】より【ポケモンいれかえ】が好まれます。
■うねりの扇
【ウィークガードエネルギー】を貼った【ミュウVMAX】への対抗策。その他にも特殊エネルギー軸のデッキが多い現環境で刺さる1枚です。
その他グッズ。
サポートの採用率
ドローサポートの合計平均は7.3枚。
博士:マリィ:ボス=4枚:4枚:2枚が最も多い配分でした。
■ボスの指令
ブラッキーVMAX採用の場合は1〜2枚、
不採用の場合は3枚がメジャーでした。
その他サポート。
スタジアムの採用率
■頂への雪道
一時期は猛威を振るった「雪道ゲンガー」も今は下火気味。意識されると弱くなるので、メタから外れたタイミングで刺しましょう。
その他スタジアム。
エネルギーの採用率
エネルギーの合計平均は9.8枚。
一撃:ハイド:基本悪=4枚:4枚:3枚が多い構成でした。
その他エネルギー。
サンプルデッキ
上記のデータを参考に、標準的なデッキを組んでみました。デッキの仮組みや練習相手としてご活用ください!
■ブラッキー型
デッキコード:YKxcx4-aYkmrZ-8xGxa8
■雪道型
デッキコード:wF5bkF-9o8i2K-5VVvVk
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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