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カメックスexのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回はジムバトル優勝したカメックスexの60枚を集計!構築のテンプレートを調べました!

■最新弾:ポケモンカード151
■集計日:6月25日(日)
■サンプル数:15デッキ
■対象デッキ:カメックスex

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはポケカ飯さんのサイトから集計しています。


ポケモンの採用率

■カメックスex
▷特性「かたいこうら」

攻撃を耐えるラインが変わります。受ける回数が増えるほど特性の恩恵が大きくなります。
《倒すために必要なダメージ》
1回で倒す:330点→360点
2回で倒す:170点→200点
3回で倒す:110点→140点

例として▼の攻撃を耐える回数に影響が出ます。
《1回耐える攻撃》
・ワザ「テクノバスター」+タブレット×4枚
(210+30×4=330→300ダメージ
・ワザ「ブレインウェーブ」(9枚)
(60+30×9=330→300ダメージ

《2回耐える攻撃》
・ワザ「トリニティノヴァ」+ダブルターボ
(200-20=180→150ダメージ
・ワザ「テクノバスター」+ダブルターボ
(210-20=190→160ダメージ
・ワザ「ミラクルフォース」
(190→160ダメージ
・ワザ「どっすんグースカ」
(180→150ダメージ

《4回耐える攻撃》
・ワザ「おとぼけスピット」
(110→80ダメージ

▷ワザ「ツインカノン」
140点・280点を選んで攻撃します。
140点は多くの非ルールポケモンを倒せるラインで、280点はVSTARポケモンをピッタリ倒せるラインです。

しかし常に手札要求が発生するため、手札干渉への耐性(ビーダル・キルリア等)が必要です。

■カメール
▷HP100(画像中央)

ワザ「げっこうしゅりけん」を耐えます
【ミュウex】のワザ「ゲノムハック」で手裏剣をコピーされる対面も増えているので【マナフィ】を採用しないならこちらが優先されます。

▷HP90(画像右)
【レベルボール】で探せます
リファイン型ではこちらを優先的に採用。

■ゼニガメ
3種類の特徴を比較します。

▷ワザ「からにこもる」(画像左)

バトル場生存チャンスがありますが【あなぬけのヒモ】等でいくらでも避けられます。それよりもワザ「ロストマイン」で2枚取り(ゼニガメ2匹・ゼニガメ+ビッパ等)を許してしまうのでHP60のデメリットが目立ちます。

▷HP70&にげエネ1(画像中央)
前述のロストマイン2枚取りを回避できるHP70。
手貼りや【ビーチコート】で逃がせるにげエネ1個。
個人的にイチオシのゼニガメです。

▷ワザ「あわ」(画面右)
マヒは強力ですが【ゼニガメ】を前に出さざるを得ない状況で2エネつける余裕があるかと言われるとかなり怪しいです。

■オリジンパルキアVSTAR
▷ワザ「あくうのうねり」

攻撃するまでのハードルが非常に低く、2進化の【カメックスex】が起動するまで時間とダメージを稼いでくれます。たまによくパルキアだけで試合が終わります。

▷特性「スターポータル」
非常用エネ加速装置
上手く手貼りできなかったとき、【ネオラントV】を山札に還したいとき、手裏剣でキュワワーをお掃除したいときなどに使います。

■かがやくゲッコウガ
▷特性「かくしふだ」

【カイ】軸デッキの貴重なドローソース。
特性「スターポータル」との相性◎。

▷ワザ「げっこうしゅりけん」
セグレイブ型ではアタッカーになります。
その他の型では特性「スターポータル」や【キバナ】が必要になり、攻撃のハードルがグンと上がってしまいます。

■パオジアンex
▷特性「わななくれいき」

エネルギーを安定供給できますが【カメックスex】がバトル場に居座るといれかえ手段が必要になるため少し噛み合わせが悪いです。

▷ワザ「ヘイルブレード」
セグレイブ型だと青天井火力を出せます。

■ミュウ
主にリファイン型で採用されます。

■ビーダル
▷特性「はたらくまえば」

【ナンジャモ】【ツツジ】に屈しない置きドローソース。中盤以降に安定したリソースを確保します。手札を減らせる【ハイパーボール】【スーパーエネルギー回収】とも相性が良いです。

■サーナイト系統
2種類の特性で安定するだけでなく【エルレイド】に進化して好きなサポートを使い続けることも可能です。2進化するとワザ「ロストマイン」を耐える点も【ビーダル】との差別化点。

しかしデッキ枠・ベンチ枠をかなり圧迫するため、構築・プレイ難度がやや上がります。

■セグレイブ
▷特性「きょくていおん」

【カメックスex】【オリジンパルキアVSTAR】以外にもアタッカーの選択肢が一気に増えます。しかしカメックス系統と合わせて2進化が2ラインになるので安定感は大きく損なわれます。

■ワタシラガ
▷特性「わたはこび」

【パオジアンex】と違ってベンチでも使えるエネルギー供給手段。水ポケモンではない点・低HPで倒されやすい点などデメリットも抱えています。


グッズ/ポケモンのどうぐの採用率

■ハイパーボール
確定で進化ポケモンを探せる唯一のグッズ。手札を消費して特性「はたらくまえば」のドロー枚数を増やすこともできます。

■バトルVIPパス
進化ラインが3ラインもある構築が多く、1ターン目のベンチ展開がかなり重要になります。

■ヒスイのヘビーボール
例えばベンチ展開するために【カイ】で山札を見るとき、出したいポケモンのサイド落ちが判明してもアクセス可能になります。

■レベルボール
主にリファイン型での採用。

■スーパーエネルギー回収
ワザ「ツインカノン」で280点を出すために手貼り+2エネの合計3枚が必要です。残った1枚も特性「かくしふだ」でドローに変換できます。

■エネルギー回収
エネルギーの回収枚数が少ない代わりに手札コスト無しで使えます。

■ふしぎなアメ
【カメックスex】になるタイミングによって採用枚数が異なります。序盤はパルキア→終盤に進化するプランなら必要最低限で良いですが、序盤から動かす場合は3〜4枚の採用になります。

■すごいつりざお
【博士の研究】【イキリンコex】と併用することでポケモンの巻き込みトラッシュをケアできます。それ以外なら【エネルギー回収】【エネルギーリサイクル】のほうが相性が良いです。

■いれかえ系統
【セグレイブ】を採用しない限りエネ加速手段に乏しいため、にげるエネルギーの温存は重要です。

■エネルギー転送
【カイ】でエネルギーにアクセスできます。しかし1枚使うと「エネルギーになるカード」の残数が2枚減るため多用は避けたいカードです。

■ロストスイーパー
【頂への雪道】【勇気のおまもり】などを剥がせます。明確に相性の良いスタジアムがないため、スタジアムを剥がすだけなら【カイ】で探せるスイーパーに軍配が上がります。

その他グッズ。


サポートの採用率

■カイ
【ふしぎなアメ】をはじめ様々な必要パーツを探せます。使い続けると手札が細くなるため【ビーダル】等のドローソースを確保する必要があります。

■ナンジャモ
序盤では手札補充として、中終盤は強力な手札干渉になります。手札トラッシュせずに多くドローできるため2進化デッキには好んで採用されます。

■ボスの指令
やや少なめの採用枚数。
【カメックスex】が280点を撃つときは手札要求が高いことが多くサポート権をボスに回しづらいことが一因でしょう。

■キバナ
【メロン】とは違い【カメックスex】【かがやくゲッコウガ】等にもエネ加速できます。好きな必要パーツを探せるためそのターンにやりたいことを概ねクリアできます。

■メロン
パルキアを積極的に動かす構築で採用されます。特性「かくしふだ」と絡めて手札を潤沢にしながら攻撃体勢を整えられます。

■クララ
【すごいつりざお】と選択になります。
特に終盤は1枚でそのターンの要求を満たせる場面も多く、特性「ルミナスサイン」のおかげで再現性も担保できています。

その他サポート。


スタジアムの採用率

■ボウルタウン
特段シナジーのあるスタジアムはありません。でも【頂への雪道】は割りたいので安定感に振った採用が多いようです。

■エイチ湖
高耐久の【カメックスex】を押し付けるコンセプトと合っています。

その他スタジアム。


エネルギーの採用率

■基本水エネルギー
10〜12枚が目安。1ターン目に手貼り失敗しても特性「スターポータル」でリカバリー出来るためこの枚数でも許されます。


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

■カメックスex(ビーダル型)

デッキコード:8cxc8Y-mgkAav-DKc8Gc


■カメックスex(リファイン型)

デッキコード:vfFkkv-DleKWy-Vk1bwF


最後まで読んでくれてありがとうございました!


■有料部分の案内
ここからは集計の元データを掲載します。
詳細な配分を知りたい方は購入をご検討ください。

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