R団ウィニーをちょい解説【ADV-PCG】
こんにちは、Violaです!
ご愛読ありがとうございます。
今回は久々のADV-PCG回!
愛用している『R団ウィニー』を紹介します。
まだまだ勉強中で至らぬ点もありますが、僕がADV-PCG初心者だからこそ実感を持ってオススメできます!生温かい目で読んでもらえると幸いです。
それでは、よろしくお願いします!
ADV-PCGとは?
「そもそもADV-PCGってなんじゃい!」という方はこのnoteをご覧ください。雰囲気を掴めます。
今回参加したイベント『いつかきっとおじ杯』では全参加者のデッキリストが公開。ガチデッキから面白デッキまで様々な構築が見れます。
R団ウィニーとは?
『ウィニー』とはエネルギーが少ないワザでテンポ良く攻撃する戦法のこと。『アグロ』に近いニュアンスで用いられます。
■動かし方(ざっくり)
①なんやかんや悪ポケモンが並びます
②わるいマルマインでエネ加速します
③わるいカイリューでエネ移動します
④R団のニューラexでドカン💥
…という感じのデッキです。
いや本当はもっと細やかに動けますが、基本線はこんなイメージでOKです!
①の「なんやかんや」の部分は『序盤の基本ムーブ』の章で詳しく説明します。
採用カードとその役割
メインカードだけ抜粋します。
序盤の基本ムーブ
序盤の動かし方は主に2パターンあります。
前述の「なんやかんや」を詳しく解説します。
■ルートA:じっくり盤面を固めてから攻撃
カウンター性能が高いデッキ・殴り出しが遅いデッキに対しては無理に速攻を仕掛けず、盤石な体制を整えてから攻撃すると勝率が安定します。
■ルートB:速攻で相手のペースを乱す!
【ニューラex】のワザ「ひきずりだす」で相手盤面を崩しながら、稼いだ時間で盤面を作ります。
■スタートポケモンの優先順位
(1)R団のニューラex
ルートA・Bどちらも可能です。
ADV-PCGではスタートポケモンを置いてから先攻/後攻を決めるため、それらによってルート変更しやすいポケモンが最優先です。
(2)ビリリダマ
特性「エレキフロート」でエネルギーを貼れば逃げるエネルギー0になります。エネルギーを浪費せずにルートA(じっくりルート)に向かえます。
(3)ミニリュウ
初手にエネルギーが無くても【ホロンの導師】にアクセスできればルートA(じっくりルート)の可能性を残せます。
(4)カラカラ
対策カードなので基本的には出しません。
ちょっとしたプレイのコツ
■【R団のモンスターボール】は進化用
たねポケモンは【ホロンの導師】で探せます。
その分【R団のモンスターボール】は出来るだけ【ハクリュー/カイリュー/マルマイン】用に取っておきましょう。
■サイド落ち確認
次の3点を優先的に確認しましょう。
①ポケモン(特にカイリュー/マルマインライン)
「どんな盤面を目指すか?」「ポケモン回収装置は重要か?」に関わってきます。
②悪エネルギー・ダークメタルエネルギー
特性「ダークナビゲート」でエネ加速するとき「あと何回エネ加速できるか?」を確認しましょう。
③ホロンのサポート
【ホロンのトランシーバー】は最初にサーチ先(山札orトラッシュ)を選択します。探したいサポートが山札にあるか事前に確認しましょう。
■特性「ダークナビゲート」で全部つけない
自分の場・トラッシュに【悪エネルギー/ダークメタルエネルギー】が4枚ずつ見えているとき、この特性は使えません。エネルギーをすべて見せないことで毎ターン山札を確認する権利を得られます。
■余ったエネルギーの付け先
攻撃に不要なエネルギーは分散しておくのが基本です。1ヶ所に集めるとそのポケモンを倒された時に多くのエネルギーを失ってしまいます。
例外として、次ターン【カイリュー】が倒されそうな時・特性が止められそうな時はアタッカーが途切れないようにエネルギーを分配します。
間違えやすいカード効果
最後に僕がよく間違っていた効果を紹介します。
■ワザ「ひきずりだす」は自分が選べる
もう一度効果をよく読んでみましょう。
「入れ替えるバトルポケモンは相手プレイヤーが選ぶ」とありますね。これを「バトル場へ出すポケモンは相手プレイヤーが選ぶ」と勘違いしがちです(僕はしばらく気付きませんでした)。
実は、これは『ダブルバトル』専用のテキスト。
当時はバトルポケモンを2匹出して戦うフォーマットがあり、これは「バトルポケモン2匹のうち、引っ込めるポケモンは相手プレイヤーが選ぶよ」という意味です。
この記述はダブルバトル以外では関係ないテキストなので、今回は無視してください。バトル場に呼ぶポケモンは自分で選べます。
■ワザ「かわらわり」は弱点をつける
お次は【わるいガラガラ】の効果。
この「すべての効果」には弱点は含まれません。
つまり…
弱点 →計算する
抵抗力 →計算しない
他の効果→計算しない
ということです。
■使ったサポートは場に出ている
ADV-PCGではサポートを使うと場に置いて、ターン終了時にトラッシュするのがルールです。【ホロンのトランシーバー】でトラッシュから回収したい時、この番使ったサポートは回収できないため注意しましょう。
■R-エネルギーのあれこれ
【R-エネルギー】は効果が多過ぎて始めは混乱しがちです。
・ミニリュウ/ビリリダマ/カラカラには貼れない
・ターン終了時にトラッシュ
を忘れないようにしましょう。
おわりに
『R団ウィニー』は攻めっ気の強いデッキです。
だから相手デッキを知らなくても「とにかく攻撃し続けたら勝てた」となることも結構あります。
ADV-PCGの中ではデッキ構築費用も比較的安くて汎用カードも多いので、もし2デッキ目を作りたくなったらパーツを流用できます。
ADV-PCG入門用に最適なデッキです!
是非遊んでみてください!
最後まで読んでくれてありがとうございました!