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黒古代バレットのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

割引あり

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回はシティリーグやCL福岡2024で上位成績を残した黒古代バレットを集計して、各カードの採用率・採用枚数を調べました!



はじめに

■最新弾:ワイルドフォース/サイバージャッジ
■集計日:2月19日(月)
■サンプル数:20デッキ
■対象デッキ:黒古代バレット
下記の条件を満たすデッキが集計対象です
・【コライドン】は不採用
・【トドロクツキex】より【トドロクツキ】を多く採用している

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはここから集計しています。
いつもありがとうございます!

■集計時の対戦環境
ポケカ飯さん&ポケカデータラボさんが公開されているTier表です。当時の環境把握にご活用ください。


どんなデッキ?

【トドロクツキ】のワザ「あだうちやばね」を主軸としたデッキ。古代のカードを多数採用して高火力・高耐久の非ルールポケモンで戦います。

エネルギーが1色であり、大型ポケモンを倒す手段があるためコライドン採用型の古代バレットよりも扱いやすい印象です。


ポケモンの採用率

■トドロクツキ
▷HP140の非ルールポケモン

サイドを複数取られるワザ「げっこうしゅりけん」「ロストマイン」「マジカルファイヤー」「ごっつあんプリファイ」をすべて耐えます。

それでいて非ルールポケモンなので、不意にサイドを2枚取られる事がほとんどありません。

▷ワザ「あだうちやばね」
まず、素点70点がとても優秀です。
【ヒトカゲ/キュワワー】辺りの小型ポケモンを後攻1ターン目から倒せます。

中盤以降はトラッシュに古代のカードを貯めて火力を上げます。デッキ全体を古代に寄せる必要があり、その総量が最終盤のダメージ量に直結します。

現環境であれば【リザードンex】を倒せるライン(330点)まで届くように構築するかが1つの指標になります。

■トドロクツキex
ワザ「あだうちやばね」では届かない大型ポケモンを狩ります。しかし攻撃後はサイド2枚取られるためフィニッシャー運用が多いです。

ワザ「あだうちやばね」2回で大型ポケモンを倒しても良いですが、一撃で倒せば【崩れたスタジアム】等で逃がす隙を与えません

■ハバタクカミ
▷特性「あんやのはばたき」

バトル場でしか使えない特性(▼)を封じます。
その他にも特性を持つアタッカー(リザードンex/ルギアVSTAR/アルセウスVSTAR等)に対して、一度ベンチに退くことを要求できます。

▷ワザ「たたりとばす」
使用頻度は少ないですが、特性を止めながら90点+ダメカン2個をばら撒けます。

※【テツノイサハex】の特性「ラピッドバーニア」は全て正常に働きます

■イダイナキバ
▷ワザ「じばんほうかい」

対戦終盤になると相手の山札が減るため、突然LOプランに切り替えて勝つことも出来ます。

対戦相手視点では山札を5枚以上にキープする必要があります。

■かがやくゲッコウガ
▷特性「かくしふだ」

このデッキに必要不可欠なドローソース。
【オーリム博士の気迫/ダークパッチ】等トラッシュからのエネ加速手段とも相性が良いです。

しかしワザ「ごっつあんプリファイ」でサイド2枚を取られるリスクを孕むため相手のデッキタイプを見て慎重に出す必要があります。

その他ポケモン。


グッズ/ポケモンのどうぐの採用率

■ネストボール
基本的には「ゲッコウガ>トドロクツキ>トドロクツキ2匹目>他」の優先順位で出します。【なかよしポフィン】で出せないポケモンが多く、展開力に若干の不安を抱えています。

【オーリム博士の気迫】を使う前にポケモン(できればアタッカー2匹)を並べたいので、中盤以降も空打ちせずに大事に使います

■ハイパーボール
5枚目以降の【ネストボール】枠。
手札にあるエネルギーや「古代」を捨てられます。

■ヒスイのヘビーボール
進化ポケモン不採用なので全ポケモンをサイドから救出できます。【かがやくゲッコウガ】が生命線だと考えるプレイヤーは採用する印象です。

■プライムキャッチャー
【ポケストップ】で拾えるボスの指令。
【オーリム博士の気迫/探検家の先導】と併用できるのが強力です。

デメリットは自分のポケモンも入れ替える点。
自由に逃がせるポケモンがいないと…
①【プライムキャッチャー】を使う想定で非アタッカーを出してターン開始
②【ボスの指令/カウンターキャッチャー】を使う想定でアタッカーを出してターン開始

…という択を迫られてプレイミスに繋がります。よって【緊急ボード】や逃げるエネルギー0個のポケモンと併用したいです。

■覚醒のドラム
【ポケストップ】で拾えるドローソース。
コライドン型と違ってベンチを埋めきれないので引ける枚数は3〜4枚程度。採用する場合はボール系グッズを厚くして序盤から古代ポケモンで場を埋められるように構築したいです。

■古代の器
・特性「かくしふだ」を使う
・【オーリム博士の気迫/ダークパッチ】でエネ加速する
・山札からエネルギーを抜いて【ポケストップ】のヒット率を上げる
・【ポケストップ】で当たるエネルギーになる
・トラッシュの「古代」を肥やす
…と、書いてある文言すべてが噛み合ってます。序盤から複数枚使いたいため4枚必須級です。

■ダークパッチ
【ポケストップ】で拾えるエネ加速。
【ボスの指令/探検家の先導】を使いながらアタッカーを用意できる点が強力です。

【トドロクツキex】が攻撃する際に必要になるので「攻撃するターンまで温存」がセオリーですが、相手からの手札干渉(ナンジャモ・ビワ等)をケアしたい場合や、次ターンに「逃げる」を使えるか不確定な場合は、先に使ってアタッカー2面体制を作ってしまうのも有効です。

■すごいつりざお
【かがやくゲッコウガ】やエネルギーを戻すことが多いです。
古代ポケモンを戻すとワザ「あだうちやばね」のダメージが減るため「このターンは何ダメージ必要?」を事前に決めておきましょう。

■ブーストエナジー古代
【トドロクツキ】がHP200になります。
特に有効なのはvsテツノカイナex対面
【ブーストエナジー未来】【テツノカシラex】を合計4枚要求できます。(テツノカシラexは悪弱点なので簡単に倒せます)

倒されると古代カードが2枚トラッシュされるため、耐えても倒されてもオイシイ展開になります。

■カウンターキャッチャー
大型ポケモンを2回の攻撃で倒したり【ネオラントV】等を倒してサイドを逆転したい時に使います。

■ともだちてちょう
【ポケストップ】でサポートが落ちた際の保険になります。

■ポケギア3.0
【ポケストップ】からサポートにつながります。
初動の事故防止にもなりますが、山札が薄い終盤に【ともだちてちょう】→【ポケギア3.0】の順で使ってリーサルする動きも強力です。

■いれかえカート
進化ポケモン不採用の場合は【ポケモンいれかえ】の完全上位互換です。

■緊急ボード
貼り先は【ハバタクカミ/かがやくゲッコウガ】。
逃げた回数だけエネルギーの節約になるため1試合でエネルギー4個分くらいの働きをしてくれます。

【ロストスイーパー】で剥がされた場合は、それはそれで【ブーストエナジー古代】を守ることに繋がるからOKです。

その他グッズ。


サポートの採用率

■オーリム博士の気迫
アタッカーを2面育成しながら手札補充できるハイパーカード。出来ることならオーリム・ボスだけを使い続けたいです。

■探検家の先導
オーリム・ボスが使えない場合の保険的採用。
各種キャッチャー系がベンチ呼び出しを、【ダークパッチ】がエネ加速をしてくれるため探検家を使うターンでも出力を落とさずに動けます。

また、山札を6枚見れるため「必要パーツを集め切ったら勝ち!」となりやすい最終ターンでは優先的に使うこともあります。

■ボスの指令
ダメージ量に制限があるデッキなのでベンチを呼び出さないといけないタイミングが訪れます。【覚醒のドラム】採用なら厚く採用したいです。

その他サポート。


スタジアムの採用率

■ポケストップ
前々章で「ポケストップで当たる〇〇」という表現が多かったように、デッキ全体が【ポケストップ】を意識して作られています。

vsパオジアン対面・vsサーフゴー対面など相手の【ポケストップ】にタダ乗りできるのも環境的な強みです。


エネルギーの採用率

■基本悪エネルギー
【古代の器】と併せて13枚程度がベター。
枚数が多過ぎると【ポケストップ】でエネルギーばかりヒットしてしまうし、少なすぎると手貼りできずに詰むので調整が難しいです。


「古代」の採用枚数

理論上、ワザ「あだうちやばね」は最大300ダメージ程度です。


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

■古代バレット(黒)

【デッキコード】F1kVkk-qjY6uz-kbFk5V


最後まで読んでくれてありがとうございました!
右下のスキ♡もよろしくお願いします!


■有料部分の案内
ここからは集計の元データを掲載します。
詳細な配分を知りたい方は購入をご検討ください!

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