スウェットの原型を作ったブランドRussell(ラッセル)の魅力、タグ年代判別
1.挨拶
こんにちは〜
むらかみです。
2月も終わりますね、、、。歳を重ねるごとに時が過ぎるのが早いと先輩達がよく言ってたのが身に染みて感じるようになってきました。
歳なのか、、、?笑
もうすぐで春が来そうですね。季節の変わり目、体調管理しっかりしていきたいです。
2.スウェットは、元々コットン素材じゃなかった。
今の季節、一番着ることの多いのがスウェットかと思います。
ストレスなくラフに着れて、日常着は勿論のこと運動面においても優れものですよね。
そんなコットン素材のスウェットが出来る前は、ウール素材でした、、、。
洗えない、かゆい、暑い。最悪ですね。
スウェットが誕生したのは、1920代頃。
今回紹介するブランドの創業者の息子さんが、高校のフットボールチームに所属しておりました。
そこで着用していたウール素材のフットボールシャツを、創業者ベンジャミン・ラッセル 氏に、「コットン素材の方が着やすくない?(想像です笑)」と提案。
ラッセルアスレティックによって、世界初のスウェットが誕生しました。
3.世界初のスクリーンプリントを開発したのもラッセル
3-1.そもそもスクリーンプリントって何?
現在のアメリカンラバープリントのことです。
高温でインクを硬化させ、生地の上に、インクが張り付いたような風合いになります。
スクリーンプリントを使ったスウェットが、大学などに広まっていきました。
4.ラッセルのスウェットの魅力は?
4-1.僕の中でのキングオブスウェット。
古着のスウェットといえば、champion(チャンピオン)のリバースウィーブと答える方が多いんじゃないかと思います。
キングオブスウェット=championみたいなイメージ。
僕個人的には、キングオブスウェット=ラッセル もしくは、ジャージーズ です。
チャンピオンは、古着好き問わず人気。
ラッセルやジャージーズは、古着好きの中でも、着心地やシルエットなど拘りを持った人に人気のあるイメージです。
ちなみにジャージーズは、ラッセルのブランドラインです。
4-2.Russell(ラッセル)スウェットの特徴。
“吸水性”、”馴染みの良さ”、”動きやすさ”が追求されており、スウェットの醍醐味であるラフに着れます。
身幅がゆったりでも着丈が長過ぎないコンパクトなシルエット。
着丈が長いと、どうしてもだらしなさが出てしまうようなイメージが僕はあります。
4-3.知る人ぞ知る3つのタイプ。
代表的なタイプとして、プロスポーツ選手のトレーニングを想定して開発された、汗を吸収する上に、動きやすさと型崩れしない頑丈さがある[プロ・コットン]。
防縮加工を施した生地ならではの優れた機能性と耐久性を兼ね揃え、重量感としっとり感のある風合いが特徴の[ハイ・コットン]。
コットン50%、ポリエステル50%配合で、毛玉が出来辛く、色褪せが少なく、軽くて柔らかく乾きが早い[ニューブレンド]。
よく見るタイプは、ニューブレンドです。
5.タグで分かる年代判別(1970年代〜90年代)
1973年に、現在の社名である[ラッセル・アスレチック]に名前が変わりました。
古着屋でもたまに見かける70年代のタグからご紹介。
5-1. 1970年代〜1980年代[金タグ]
現在のタグにも使われているイーグルデザインが使われ始めます。
[金タグ]や[黄タグ]と呼ばれるものになります。
5-2. 1984年〜[現行タグ]
大体古着のUSA製は90年代前半辺りまでですね。
2.3年前ぐらいまでは、90年代のスウェットは4.5千円ぐらいで買えていたのが、リバースウィーブの影響なのかどんどん値上がりしていってます、、。
6.最後に。
ラッセルアスレティックの魅力をお伝えできたでしょうか。(笑)
日本語が下手くそなので不安ではありますが、こんな感じで不定期ですが、古着に限らず洋服についての紹介をしていこうかなと思っています。
オンラインで古着販売も行っていますので、ついでにチェックしていただけると幸いです。
それではまた次回。
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