運気の波を読み取る〜今日は大安〜
こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。
カレンダーを見たら今日は大安でした。
大安と言えばオメデタイ日の代名詞のような日ですが、大安って一体どんな日なのでしょうか?
大安は、六曜と呼ばれる中国で生まれた思想の一つで、日本へは鎌倉時代から室町時代にかけて入ってきたようです。
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口とカレンダーに毎日記載されていますが、気にするとしたら冠婚葬祭の時くらいでしょう。
わたしも今回この記事を書くのに改めて上記サイトを見たところ、友引と赤口について意外なことが分かりました。
よくお葬式なんかだと友引は避けると言うので、友引って悪い日なのかなと思っていたら、冥土に友を連れていくイメージから通夜・葬儀は避けられるだけで、大安に次いで吉日らしいです。
逆に友を引くということで結婚式には良い日と言われています。
元々の意味は勝負なし日ということで引き分けになる日のことのようです。
冠婚葬祭で意味が変わってくるのは興味深いです。
赤口は万事に用いない悪日といわれているそうです。
由来は赤舌日という大凶の日に由来し、赤舌神の配下の鬼が人々を苦しめると言われているようです。
この考え方は陰陽道からきているようですね。
ただし、11〜13時のお昼の時間帯は吉らしいです。
前述した友引は、お昼の時間帯が凶とされていたました。
大安は言わずもがな大いに安しで吉日です。
こうやって見てみると年間を通して毎日運気の波があり、更に1日の中にも吉凶の波があります。
吉だからなんでも叶って、凶だから最悪ということはないと思いますが、上昇するためには必ず下降が必要という感じなのでしょう。
大きく飛ぶ前には溜めが必要です。
大事なことは、波があってもそれに翻弄されず、運気が上がっているときこそ慢心せず学びを深め、次の下降に向けて準備をし続けることで冬の間もそれなりに過ごせるのだと思います。
以前、バイオリズムに関する記事を書きましたが、上手く進んでいける人は、自然なバイオリズムを自ら掴んでいける人なのかなぁという気がします。
昔の人々は、現代人よりも直感的に暮らしていたと思うので、ふとカレンダーを見た時に六曜を見かけたら心に留めておくのも良いかもしれません。
ちなみに明日は赤口でした。
大安の次は赤口というのも大きく上がったら下降するという流れなのでしょう。
何かやっておきたいことがあれば今日のうちに済ませておく方が吉ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?