今日学んだこと 3/3
今日のテーマ ポポっと ポートワイン①
みなさんこんばんはチコリです🥬
昨日は全くやる気が出ずインプットできなかったので、アウトプットもクソもありませんでしたね。
でも、ワールドトリガーはおすすめなのでみなさんぜひ見てみてくださいね!
さてさて、さぁ!今日も元気にアウトプットしていきます!
今日のテーマはポートワインです。
このテーマは長そうななので何個かに分けようと思います。
それでは行ってみましょう🙋♂️
ポ、ポ、ポ、ポートワイン。
まず、ポートワインってなんなの?普通のワインと何が違うの??
ってところから説明したいと思います。
ポートワインは端的にいうと、アルコール発酵が完全に終わらないうちにアルコールを添加することで糖分を残した状態のワインことをいいます。
え?どういうことってなった人のためにお話しします。
アルコール発酵は酵母によって糖がアルコールに変換される反応です。酵母は糖が果汁の中に存在する限りその反応をし続けます。そうすると、ワインの中には糖分がほぼ存在せず辛口となります。
ポートワインはアルコール発酵の途中でアルコールを加えることによって、
酵母が死滅してしまうのでアルコール発酵は停止します。
そうすることによって糖分は残したまま、アルコール度数を高めたワインを作ることが可能なのです。
選ばれしポートワイン
しかし、それだけではまだポートワインではなく甘口ワインとしか呼ぶことができません。
ポートワインと呼ばれるためには、越えなければならない壁が2つ存在します。
1つ目は、ポルトガルのドウロ川上流のアルト・ドウロ地方で栽培されたブドウを使用していることです。
めっちゃ限られてますね笑
しかし、このブドウ生産地域はアルト・ドウロ・ワイン生産地域として世界遺産に登録されています。自然の地形を利用した斜面の段々畑になっており、総面積は
25万ヘクタールにも及びます。
いまいち大きさが掴めませんが、東京ディズニランドが51haなので約5000個分の広さがあると言えます。一日、歩き回ってヘトヘトになるディズニーランドの5000倍は全く想像ができません。
そして、二つ目の壁はポートワイン専用の醸造タンクであるラガールを使用していることです。
ラガールとはなんぞやって感じですねよね?
ラザールとは材質は石でできていて、縦横約4m四方、深さ1m弱です。
発酵タンクは果汁を何百ℓも入れるため、通常円筒形で高さが数メートルの深いものが多く、ラザールのような形は非常に珍しいみたいです。
なぜこのような底の浅い形となっているのでしょうか?
それは、ポートワインの独特な仕込みの方法が関係していると言えます。
実は、ポートワインを作る際のブドウの破砕と圧搾は全て人間の足踏みで行っているのです。屈強な男たちが交代で何時間も行うとても大変な作業です。
しかし、この作業を経ることによって機械で行うよりもブドウを穏やかに潰して、果汁を得ます。そして、果皮からポリフェノール類などの成分も抽出されます。
そして、この作業が終わる頃には発酵も始まるとても大変だが、ポートワインにとってはこの上なく最適な方法であると言えます。
まとめ
ポートワインは甘口かつアルコールを添加したまさに甘くて酔えるお酒!
しかし、ポートワインと呼ばれるには大きな二つの壁がある!!
まだまだ、ポートワイン編は続きます!
てことで今日はこの辺で失礼します。
おやすみなさい🌉
チコリ🥬
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