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あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

と、まあ、「ジョジョの奇妙な冒険」の有名なセリフですが、そんなセリフを呟きたくなる体験をしました。

先日、神奈川県の二宮町にある吾妻山公園へ菜の花と富士山のコラボレーションを撮影しに行ってきました。
天気は良かったのですが、富士山だけが雲に隠れており残念でした。しかし、菜の花は綺麗に咲いており、水仙もこれから見頃を迎える感じで、撮影をとても楽しめました。

K-3 Mark III HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

私が観光地に行くと、そこで写真撮影を頼まれることが多い。デジイチを持った怪しいジジイのはずなのに。
そのことは置いておいて、今回も二組のご夫婦から撮影を頼まれた。
一組目のご夫婦の撮影を終え、次のご夫婦のご主人からキヤノンのデジイチを渡された。そのときは機種名がよく分からなかったが「EOS 80」とロゴが見えた。そのデジイチにタムロンのズームレンズが装着されていた。

撮影したご夫婦とは関係ありません

ご夫婦にベンチに座って頂き、カメラのファインダーをのぞき、AFを作動させる。
そして、とんでもなく、スムーズに、確実に、測距点がご夫婦の姿を捉える!
PENTAXではありえない!
私は一瞬、動作不良を疑った。(なんでやねん!)
そのため位置を変え、4枚ほど撮影したが、キヤノンのデジイチはご夫婦の姿を一瞬で確実に捉える。
食いつくようなAFなどと言われることがあるが、まさにこのこと。PENTAXでは味わえない。

撮影した写真を確認してもらうと、ご夫婦は満足して頂けたようでした。
カメラを返すときに「キヤノンのオートフォーカスすごいですね」と思わずご主人に話しかけていた。ご主人はなんと返答して良いか戸惑っている様子でした。ごめんなさい。

超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

キヤノンのオートフォーカス、恐るべし!速いし正確!
自宅に帰ったらすぐにご主人が持っていたデジイチの機種を調べた。
「EOS 80D」かと思ったが測距点の数からすると2015年に発売されたエントリー機の「EOS 8000D」だったようです。
マジかっ!一昔前のエントリー機であのAF性能か!

PENTAXは、K-3MarkIIIでAF性能が他社に追いついたと言われる。
K-3MarkIIIのAFも決して悪いわけではないし、カメラ性能はAFだけで測るものではない。
しかし、キヤノンという恐ろしいものの片鱗を味わった。
キヤノンのミラーレスはどんなに高性能なのだろうか…。
やはり、次にデジイチを買うとしたらキヤノンか?

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