若返り専門セラピストはじめました⑤〜父の死

前回はオーストラリア人の健康意識の高さを知って、
日本でもセルフケアの重要性を伝えたいという
私の原点について書きました。

今回は寿命について深く考えるきっかけをくれた
父の死について書きたいと思います。

私の父は60代で脳梗塞から
アルツハイマーを発症しました。
そこから、
私の知ってる威厳ある父の姿は
なくなり、お人形のようにじっと
座っているだけの数年間。

めちゃくちゃ短気で口よりも先に
手が出ていた父。
子供のころは父の地雷を踏まないように
父との会話さえ緊張していたけど、
私も反抗期を迎え、何度も殴り合いの喧嘩をした。

そんな父があっという間に人間らしさを失った。
ショックだった。

その数年後、今度は父の弟(叔父)がアルツハイマーと診断された。
そして、父の妹(叔母)が脳出血で入院した。

そうか、
うちの家系は「脳」に問題が起こりやすいのかも・・・
私も60代まで、あと10数年。
あの父の姿が自分の未来だと思うと恐怖でした。

別に不老不死になりたいわけではない。
それより、
美しく老いる方法はないのか?

そんなときに出会ったのが
「再生研究所リジェラボ!」

私が探して求めていた、
美しく老いる方法を理論的に
教えてくれた場所でした。
今まで聞いたこともないような
細胞のミクロな世界にワクワクしました。

父の病気は私に新しい生死感を
もたらしてくれましたし、
若いうちからのセルフケアの重要性を
再確認する気づきにもなりました。

つづく

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