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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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Outer Wildsクリアした話

この記事は以下のページからの転記です。

「クリアした! 面白かった~! さて、初見のリアクションが見たい」という欲を満たしてくれた先駆者のプレイ日記にならって、公開しておきます。


ゲーム。ずっとやりたかった!!!!!!!!!!をやった。

ネタバレなし日記・ネタバレあり日記・終盤の詰みからクリアまでの日記、の3章でお送りします。

ネタバレなし

宇宙版ムジュラ。

と聞いていたんだけど、しばらく進めてもそれっぽい感じが全然見えなくて、「これもしかして別のゲームやってる?」感がすごかった。

実際はちゃんとそういう感じだった。ただムジュラ感を迎える前に自分が死んでいるだけだった。死にすぎである。死に覚えゲーではないはず。

記念すべき初デスは、着陸失敗からの宇宙船爆発だった。度重なる死の末にようやく着陸方法を覚えた。

科学的正確性ってやつのせいで比喩もロマンも台無しだ。

全体的に見た目の雰囲気がいい。好き。グラフィックが突出してるとか、別にそういう感じでもないんだけど。

この~色味とか、小物がごちゃごちゃしている感じとか。質自体とはまた別の素朴さがある。NPCも馴染んでいて、かわいくていい。

船内の雰囲気もいい。あ~なめらかそうな木板~。

星の動きを眺めながらコーヒーでも飲んで、ここでゆっくり過ごしたい。……を実際にやったら、宇宙船のホバリングをミスっており、星に墜落することになった

  • 死因第一位:誤って太陽に突っ込む

  • 第二位:落下死

  • 第三位:着陸失敗による船全壊後の窒息死

宇宙ってのは厳しい世界だ……。

着陸時に勢いを殺し切れず、宇宙船が真っ二つになるとかは初期の日常だった。コックピットから振り向いたら、座席の後ろがもう宇宙空間なの。びびったよね。

海で船が全壊し、生身で陸に流れ着くなどもあった。気付いたら視界が水中で、修理のしようがなかった。結果的には生身でもゆっくり探索できたからよかったものの。
何のときだかは忘れたけど、衝突で電気系統が破壊され、一切の操作ができなくなることもあった。近くの地面に下りて修理できたからよかったものの、できなかったらどうなっていたんだろう。無力で漂う宇宙船の恐怖。

星から宇宙空間に生身で投げ出されることも多々。宇宙空間や海上で船を失うの、恐怖がでかくてかなりいい。果たして何人の主人公が死んだことだろう。

自分の身が安全でも、小惑星からどでかい太陽を見上げるとき、結構な「絶望」がある。巨大物恐怖症の人が泣きそうなやつ。
視界いっぱいにたった一つの物があるという現象、テンションが上がる。

ゲーム都合だから星間の行き来は少ない時間で済むけど、見た目よりも実際の距離はあるんだろうな。「スケールがでかすぎて距離感を見失う」現象って嬉しい。

あと、焚火でマシュマロが焼ける。最重要事項。

炙りすぎると火が付いて燃えて焦げたり、焼失したりする。一体何のゲームなんだ。

ネタバレがある

いや~このゲーム面白~………。

いい意味でこんなゲームだと思わなかった。これは~面白いな…ムジュラ的な馴染みがあるけど、ちゃんと単体で面白い。宇宙の発見もそうだし、「ループごとに進歩がある」という確かな感触。

時間進行で一切の通路が封鎖される地域も複数あり、まともに調査したいならタイミングを選ぶ必要があって、そこそこ難しい。失敗はデスと直結しかねなくてめんどいし。
だけど、計画が噛み合ったときのあ~😯❗感が。あ~😯❗

余裕をもって動こうとすると時間制限に急かされるから、だいぶハラハラするけど、その上での面白さがちゃんとあって、よかった。航海記録をゆっくり読ませろ!!!!!!!!!!!と何百回思ったことか。今思うと、あの不便はあのままでいい。

SlateとMicaを除く諸氏に深くお詫び申し上げる Hornfels(博物館館長)
航海日誌に残らない文章も味わいがある

長時間やりすぎて、たまに口笛とハーモニカの空耳が聞こえてくるし、天体の静止画を見たときにも星が動いているように見えてしまう。


 ループとそれに伴うメタ的都合に、キャラクター視点での理由があるのがいい。

プレイヤーと同様にループをくり返している人が存在する」って、普通なら協力し合って仲良くなるような重要キャラクターだと思うんだけど、何事もなく会話テキストだけで済まされるから面白い。

このゲームのNPCは、みんなに軽さ・気ままさを感じていい。翻訳の都合もあるかもだけど、必要以上にシリアスすぎないというか。

ループものであることはゲーム紹介とかで明かされているけど、だから何なのかは当然知らなかった。

なんか太陽の色おかしくない?」と自力で気付いたときや、超新星爆発を初めて見たときの気分のよさ。「ん? なんか急に暗くなった?」と思って空を見上げたら一面真っ青なの、自分の死を自覚できなかったと同時にループものであることを理解した瞬間だった。
太陽の色と大きさで時間を計れるようになったのも進歩だね。ゲーム性と噛み合っている。

ループの理由もたいへん好みだった。あの情報を知った瞬間にこのゲームの面白さがドワッッッッて五倍くらいになった。真実を知りてえ~~!!になった。ロード画面が伏線ってことある!?

攻略とメモ

高エネルギー発電所の行き方は攻略を見た。悔しい。あの星で「しばらく待つ」とかいう悠長は思いつかないよ~。
でも攻略を見てよかった。当てのない探索で時間を浪費するところだった。

あと、灰の双子星の塔でワープできることを知らず、床の模様の意味に気付くのが遅かった。何かで見た後にゲーム内情報でちゃんと得たものの、こういうのって地味に悔しい。そういうレベルの攻略解禁がちまちまある。

このゲームは「初心者向け」「ネタバレなし」「ピンポイントのヒント」みたいな記事が異様に多くてありがたい。そういうゲームなんだなってことがよく分かる。
何となくのマイルールとして「新要素の解禁は自力でやる」「既存の要素はヒントをもらってもいい」があるので、ヒントの類が親切なお陰で、マイルールに則ってプレイできた。

全然潰せなかった未探索マークは太陽なき街の祭壇のみ。自力にしては結構いい感じに潰せたのではないか、健闘している。ワープの塔をはじめ、「調べられること自体に気付いていない場所」は結構あった。そういうのが一番詰むんだ。

量子の月の第六の場所以降で詰み、そこは攻略を見たくなかったので、しばらく考えつつ放置することとなった。


これはプレイ中の考え事ややることメモの履歴:

  • ✅太陽にも衛星みたいなやつない?:重力で吸われるので無理だ→これきっと太陽ステーションってやつだ!!ワープゾーン見えるし後々行けるかも

  • ✅双子星:太陽なき町最深部:迷わなければいけそう。だけどギリギリすぎない? →可。サボテンを回避しなければならない。もしくはまた量子の入口の可能性がある?、もしくは別の入口がある。

  • ✅双子星:湖底の洞窟:「暗転後に石の上の一人が消えた」再現が必要そう。再現はスカウト⭕、人❌。あ!!スカウトの位置情報見ればいい!?

  • ✅幽霊物質・サボテンの回避方法。幽霊物質はそも避けて進めたし、サボテンは永久的に通行止めな気がしてきた。

  • ❓楽器の信号はリズムが同期している(ハーモニカと口笛)。4人全員分の合奏が叶うタイミングと視点があるのでは?

  • ✅量子の月:着陸は普通の発進だと無理そう、シャトルって下の星に着陸してないか? 月の捕まえ方は湖底の学びと関係がある? シャトルは大海などに突っ込むと発進場に戻される。→直接いけるんか~い

  • ✅量子の月の巡礼って成人の通過儀礼みたいなものなのかな。→本当にそうらしい。

  • ✅知識の塔:ある程度崩れてから道が開ける?→かろうじて正解。タイミングきつくね?でもこれが正規か。

  • ✅脆い:ブラックホールの鍛冶場:上下どちらでも入れない。操作してから走って飛び込むが必要とかある?(でも入口も上下逆では?)→んなことはなかった。

  • ✅茨の中:船がある。アンコウは回避不可。信号:ノマイの墓場からは2か所、赤からは1か所で、見えるものも違う(船といくらのオブジェ)。赤に直接入るのは違う気がする。でも既に情報は揃っているはずだ。

    • ✅赤から船に繋がるかどうかも量子的あれ(=撮影しながら行く必要がある)の可能性ってある?でも信号はなかったよね。

  • ❓大海の塔「忘れるな、他の量子の……」量子の揺らぎはそれ以外にまだ手がかりがあるという話?湖底や量子の木立の看板のように?→量子の月で示された、学びが3つあるよっての話か?

  • ❌火山の月:スカウトで調べられるか?無理だ。

    • ✅空洞のランタンだから記録も空洞ですよとかいうジョークある??いや名前の通り中に空洞があるのか?→着陸したが何にもねえ 洞窟?

  • ✅灰の双子星:ワープの塔:砂が切れてから待機だと周期が間に合わない。窓から見えるとき=一周に一回?。初回は入ってすぐジングルだったし、灰の双子星が被った時ではなかったような?

  • ❓量子もつれの法則ってなに?「洞窟の量子のかけらの壁画」双子星か?量子の洞窟にやや似ているが、法則の名称の入手はない。

  • ❓「重力砲を3つ起動する」って実績が見えたけど、重力砲って2つしかなくない? 大海の衛星もか?

どこで詰まっているのかがよく分かる。

好きなゲームを他人がプレイしているのが好き。楽しいからつい見てしまう。配信やプレイ日記を書いている人たち、ありがとう。他人のプレイ日記はたいてい毎回「死」の描写で終わっていて嬉しい。

イベントと思い出

  • 詩的表現

SOLANUM: 子どもの頃は、そういうわけのわからない事は不吉だと思ってた。でも、今はそこになんの悪意もないことがわかる。宇宙は宇宙。私たちは私たち。

いい言葉だ。宇宙の未知に悪意は介在しない。

ノーマンズスカイもそうだけど、宇宙のそういうとこ好きかも。もしかして、自然が好きな人ってこういうことなんじゃないか? 自然は人間とは無関係に在るというか(自然保護云々は置いといて)。う~んナショジオ。

  • 名前何だっけ

同じ旅人同士だ、ここに座れよ。ここで一緒に星たちが滅んでいくのを見守ろう。

このイベントがとてもよかった。この人は燃え盛る双子星にいる人。

太陽の膨張が近くなると、情報共有がなくなり「星は滅ぶから調査も全て無駄だ!」「宇宙が滅ぶ時代に生まれる不幸」とか言って絶望し始める。

調査が落ち着いた後、ループの終わりを直接眺めて待つのが好きなんだけど、ループの意識がない人にとっては怖いよね~。そりゃそうだ。双子星は最も太陽に近いし、終盤は地表にいても熱で焦げそうなくらいだからなおさら。

「一人にしてくれ」と言うからそっとしといて、一人でマシュマロを焼いて過ごした。ラスト1日のジングル後はスクショのようになったので、一緒にループの終わりを眺めた。記憶に残らなくても、一緒にいられてよかったかもしれない。

  • Feldspar

い、い、い、いた~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!

当たらなくてもいいし。火はどこにも行かないからな。

行方不明者発見。嬉しい。お前に会いたかった。

茨の種からハーモニカの音が聞こえることがず~っと気になってた。し、種にスカウトを入れた時に、明らかに木のようなものが写るじゃん? ずっと確かめたかった。

行方不明になっていたにしてはFeldsparはのんきだ。参ってはいそうだったけど、助けを急がないあたりはまだ余裕があるというか。
こんな場所に数十年も一人きりでいるという孤独感って、文字通り死ねると思う。少なくとも倉林は30分さ迷っただけで「もう帰りたい😭😭😭😭」になってたのに。でも彼がのんきそうなのは救いかもしれない。

博物館の人に生存を報告したら、とても喜んでくれてよかった。嬉しい。

見つけた時に思ったけど、Feldsparの発見=ゲームの最終目標、ではない。やはりプレイヤーが目指すものはループからの脱却と超新星爆発の回避か。

  • 茨の中

「アンコウは盲目らしい→じゃあどうする?」で出した結論は「音を出さない=ゆっくり」「子どもらのアンコウごっこ遊び=壁伝い」に行く。

びびりなので、極低低低速で茨の中を進んだ。秒速3~5mもなかったかも。あまりにゆっくり行きすぎて、(一発で正しいルートを進めたにも関わらず)Feldsparに会えた直後にループ終了した。

結局アンコウ相手にスピードは関係ない気がするな……見つかったら絶対追いつかれるし……。→関係ありませんでした。畜生。でも結果的によかった。

エラー:重複信号

孤独な中でこんなん見たらもう泣くよ。

茨の中ってBGMやたら怖くない? 静かだし何もないし、靄ばかりの景色もえらく不安感をあおる。真っ白い景色の中を・手探りで・ゆっっくり・時間をまるまる浪費して進む行為。

音楽が道標になることに途中で気付いてよかった。かなり恐怖は薄れた。Feldsparとようやく会えたときの安心感は天井行った。

探索が終わってから気付いたけど、遭難信号もスコープで追えるんだ。船探索のときはそうすればよかった。

後日のスクショ。助けてくれ~。

  • 初期位置

ループ開始時、ごく普通に月があったので思わず撮ってしまった。そういえば、気に留めなかったけど何度か見たことあるような気がする……。

量子の月って、「存在を知ると目に入りだす」感がすごい。情報を知らず先に実物に気付くのもテンション上がるだろうな。「謎」だから。

ところでループごとに大海上で爆発が起きるわけだが、ランダム発射の探査機からの紫の光(何かの部品?)はいつも別方向に落ちていく。探査機の受信機(だっけ?)の場所を知らない頃はとにかく部品の光を追いかけようとして、何度宇宙の果てから戻されたことか。
たまに木の炉辺すれすれに落ちていくこともあって、捕まえられそうな気がするんだよね。実際近距離ですれ違えたことはあった。

宇宙デビュー後の初着陸はたぶん大海で、訳も分からず流された記憶がある。見上げる度に懐かしい。

  • 脆い足場

きれいな風景。脆い星のどこで撮ったんだっけな。と思ったけど、現在地も写ってるから探せるのか。

崩れ行く足場も慣れると愛着が沸いてくる。双子星と同様に時間制限はあるけど、双子星ほど急かされないというか。ホワイトホールステーションという受け皿があることも大きいかも。すべての星の中で、脆い足場の探索が一番好きかもしれない。

  • 南観測所

宇宙の眼の位置を調査していた施設の、天体のモデル。なんかきれいでずっと見ちゃった。

この後に眼の仮想位置モデルを出したとき、一気に他の天体が縮んでいくのを見て、スケールのでかさになんか感動してしまった。天体図ってなぜこんなに心惹かれるんでしょうね。この真鍮みたいな金色の感じもいいな~。金×紫のバランスがよい。

  • タイトル(ではない)回収

RAMIE: 南部観測所から22分のインターバルの作成が可能か質問が来たわ(つまり、実際にワープで送る22分前にあるものを届けられるかってこと)。

心が躍った。こういうのみんな好きでしょ。

ここの「ループと同じ22分!?」というワクワクよ。何~~~~!?!?何が起きている~~!?!?

ループが何分なのかを自分で計ったことはないけど、レビューをはじめあらゆる場所に22分のループって書いてあるから、流石に知ってた。ネタバレを見てしまったという気分も若干あったけど、知らないでやっていたらここの面白さに気付かなかったかもしれない。倉林はぽんこつなので。

これくらいの進行度になると、「手あたり次第では探索できない場所」で得られる情報が、ダイレクトに真実に近付いてきている感触がある。ワクワク。

  • 初デス

ループ処理のないまっとうな初デスは灰の双子星プロジェクトだった。同じところで死ぬ人は多いのではないか?

調べられるなら調べないとって思うし……急かすようにジングルも鳴り出すし……。コアを抜き取って、え、これどうする!?ってうろついてたら無事太陽に飲まれた。そりゃそうである。「一時的な」耐えはしたものの。

エンドロールが流れ出してうけてしまった。まあ分岐回収と、ループを止めても太陽は止まらないんだ……という確認ができたので、よしとする。確実に死亡回数を作ってしまったのは惜しいな~。命は一つきりなので。

木の炉辺でループ起動前に死ぬのも、同じく死亡処理になるらしい。貴重な体験だ。自分はつつがなく宇宙に出発してしまった。

  • 第六の場所

初めて到達したとき、ドキドキがピークだった。

びびるとスクショが増える。明らかに初めての場所って、怖い!!!!!!位置ごとに風景が変わると分かっていても怖い。

Nomaiがいた時も、え!?生きてる!?と思わず後退してしまった。びびるよ。杖を構えられた時も、攻撃されるのかと思って引いたよ。

かわいい
かわいい

Nomaiの字ってそうやって書くんだ。

服がゆったりしてるからシルエットも丸めでかわいいけど、枝角みたいな手といい蹄?の足といい、結構パッキリした体をしている。顔見せて~って覗いたけど仮面は頑なだった。残念。

SOLANUM: ばかなことを言ってると思われるかもしれないけど、私は自分が必ずしも生きているわけではないという仮説を立てているの。たぶん私の旅は終わったんだと思う。

生死がシュレディンガーらしくて、これも残念だった。いっぱいお喋りしてくれるしお友達なので。でもNomaiって数十年前(いつだったっけ)に滅んでいるから、この人も本来は何年前の人なんだろうな~。月に度々ある量子的な死体はやはりこの人なんだろうな。

  • 脱出ボタン

月の着陸も解禁して、もう最終盤だぞ~!ってときに、初めて気付いた。

何これ?

押したらコックピットが吹っ飛び、実績解除された。草。文字通りの緊急脱出ボタンだ。

これって使い道あるのかな。脱出が必要な場面って、たいてい既にどこかにぶつけて大破しているし……。太陽の重力に呑まれている時に射出するとか? 判定の範囲が結構厳しいから、咄嗟の操作はどちらにしろ難しそうだ。

詰んだ

ここからは長々と詰んでいる様子をお送りします。


量子の月、第六の場所に到達したはいいが、そこから進展しない。う~ん。「宇宙の眼に入る」とは?

🔵あなた、🔵私、🔵量子の月、🔵宇宙の眼、🔴説明、🔴確認

最初、Nomaiが会話してくれるってことに気付かなくて、壁の当てはめる位置による言語パズルか……?ってひたすらパカパカしてた。違った。

伝達の台に他の石が合うかも気になったが、コントロールモジュールは合わなかった。だから他の石も入らないと思われる。

石を外に持ち出して死体の脇に置いておいたら、次見たときに他の石も全て死体の周りに散らばっていた。びびった。

  • 意識的観察者が眼の中に入ったら

    • 北極以外の空は反発がある。何かやるなら北極。

    • 地表の撮影中であれば南極に戻されない。塔も動かない。

    • 追い上昇は敵わず。上昇→吸われる→着地の間にミニマップが反転する?

    • Nomaiの視線はプレイヤーを追うが、だから何という感じもなさそう。「意識的観察者」扱いとは別?

  • 今更新要素の解禁はないはずだ。できる操作はスカウト・スコープ・ライト・ジャンプくらい。暗転は塔の役割だし……。あと何をやる余地がある?
    「二周目は即クリアできる」みたいな話を見た気がするから、多分知識だけで解けると思うんだよね。

  • 「量子の月は眼の鏡」これは分かる。

  • 観察者が必要かどうか、はちょっと分かってないかも。眼に入る=今までみたいに地表で移動するわけじゃないから、量子もつれとはまたちょっと別の話だよね…?

量子の月が明確に形を変えるということは、眼(この月がもともと存在していた場所)も同様に変形するに違いないわ。このことから、目が極端な可変性を示すと仮定できる。
そうは言っても、可変性があるにもかかわらず量子の月は、意識的に観察されているときは、ある特定の姿に固定される。
でも、意識的観察者が眼に入ることになったらどうなる?

宇宙の眼の座標。忘れてた。使い道あるか?なさそう。灰の双子星プロジェクトは、少なくとも超新星爆発を止めてから停止する必要がある。

う~ん。

月単体に固執しすぎている気もするので、他の場所を探索し直す必要もあるか。ただ航海日誌は(項目がある分は)全て埋まっているし、今までずっと見逃しているレベルなら、最早自力では見つけられなさそうな。

そもそも宇宙の眼の発見が進行に繋がるかもちょっと分かってない。う~ん。量子知識の塔からおさらいしに行くべきか。

おさらい探索中のスクショ

量子知識の塔をおさらい。

星の崩壊を待てなくて、探査艇で乗り入れたスクショ。柱の幅が狭くて入れなかったし、崩壊した地盤に巻き込まれてコックピットを残し大破した。

大海の工房(竜巻で巻き上げられた時に偶然入れた)とかもそうだけど、意外とごり押しが許されているの、ゲームとして懐が深い。不具合が起きないのもすごいし。案外そこもちゃんと調整されていたりしてね。

BELLS: 量子の月への初めての巡礼のためにここに来たのなら、このきわめて重要な旅に出る準備はほとんど終わったことになる。旅立つ前に、まずは止まって、きみの記憶を振り返ってほしい。

旅立つ前に、まずは止まって、きみの記憶を振り返ってほしい。

うっ……はい……。ちゃんと見直します……。

情報コンプした

おさらい探索に奔走した結果、「航海日誌を完成させる」という実績解除をした。やった~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!

FILIX: 録音してるわ。こういうケースに出くわしたのは初めてだから!船が受診している信号が宇宙よりも古いなんて!

最後まで残っていたのは「船」の中だった。これは見逃すわ……という位置だ。「信号が眼の形をしていた」というのも分かった気がする。多分。

またこの探索で、宇宙の眼の座標の使い道も分かった。見た瞬間のひらめきがはっっっ!!ってなってた。ひゃっほ~! 特殊なイベントは何にも起きなかったけどいいんだ、こういうのは「気付き」自体が嬉しいから。

これと言って目新しい情報はなかった。う~ん。航海日誌が完成ということは「全ての情報を既に持っている」ということだ。つまり、あとは自分がひらめかないといけない。なんてことだ……。

航海日誌を見返すだけでは何も心当たりが浮かばない。自力プレイも限界かもしれない。

ただ気になっているのは、攻略系の記事に「第六の場所に入る方法」の項目はあれど、その先がないということ。少なくとも「量子の月から宇宙の眼への入り方」みたいな記事はない。つまり、月にこだわらずともいいということだ。

もう頑張っただろうということで、攻略を探した。「量子の月以外に探索すべき場所があるかどうか」を知りたかった。

  

結果:どうやらそのようだ。よかった~~~~~~!!!!!!これで宇宙の眼だけですよって言われたらどうしようかと思った。

進んだ

さらに数ループを費やした結果、進んだ。

  

灰の双子星プロジェクト内部、ワープコアが機能することに気付いた。毎回特に意味もなく外してた~! あ~! 外さなかったときもあったはずだけど、気付かなかったらしい。負けです。
紆余曲折の失敗で1ループを消費しつつ飛びこんだところ、次のループが始まった。ループ自体は平常通りに見えたので、次何をやるべきか考えよう。

の前に、ループワープができるということは、船もちゃんとワープができるんじゃないか!? と思って試すことにした。

船に行ったところ、船のワープコアは破損していた。そういえばそういうことだったな。灰の双子星のコアが代わりになるか、取りに行かないといけない。流石に往復は面倒だなと思って、瞑想をした。

時空構造を破壊しました

え!? 何!? こわ!

びびった。エンドロールが流れた。エフェクトといい曲といい、怖すぎて怯えた。深夜にやってたらゲームを閉じたかもしれない。実績解除もしたのはちょっと草。実績の説明文が格好いい。

ワープコアでループを抜けたあとは、瞑想などの普通のループはできないということだ。

クリアした(EDの話)

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~

めっちゃよかった~~~~~~~~~~~

めっちゃよかった~~~

  

今までずっとほとんど一人で航海してきたのに、エンディング周りはずっと人の気配があった。みんながいるのに寂しさがあるけど、終わりってそういうものだ。

人を集めているところ、ずっと郷愁がやばくて、あ~~~~ってなってた。特に何というわけじゃないんだけど、なぜだろう。一生ここにいたいが、そういうわけにもいかない。

EDにソラナムがいることが嬉しい。宇宙に出ていた全員、ちゃんとNomaiも見届けるということ。集っているところが嬉しすぎて、ひたすら焚火のスクショを撮っていた。マシュマロも食べた。
あとやっぱり合奏の要素があって、あ~。嬉しい。これをずっと聞きたかったんだ。

星ってきれいだよなぁ。たとえその星のせいで死ぬことになっても、きれいだってことに変わりはない。

あ~~~

過去は過去だ。でも、それは…ほら、それでいいんだ!完全に消え去ることはないんだ。未来は常に過去の上に築かれる。たとえそれをこの目で見ることはできなくても。

あ~~~~~~……。宇宙は終わる……。

「たとえそれをこの目で見ることはできなくても。」に続く、「それでも、何か新しいことを始めるときだな、今は。」のセリフもよかった。

みんなが悟っているのがちょっと切ない。超新星爆発直前の狼狽を見ているとなおさら。でも爆発に呑まれるよりは穏やかでよかったな。いよいよというやつだ。現実感はないし多分違うんだろうけど、みんなで集えてよかった。

始まりの地でゲームが終わることって嬉しい。人っ子一人いない、出入口も闇に閉ざされている博物館は、なぜかあんまり怖くなかった。いつもの自分だったら絶対怖がってる暗さ。

Nomai自身が目にすることは叶わなかったが、彼らの努力と技術のおかげで、一人のHearthianが宇宙の眼に到達することができた。

この文章が本当にいい。これを博物館で、Outer wildsの写真と並べて見られるっていうのが。積み重ねてきた歴史の先の一つになれた。


船で正しいワープができたということは、技術的には問題なかったという意味で、Nomaiも同様にできたはずなんだよね。宇宙、特に宇宙の眼の辺りは不安定らしいから、その不安定に当てられたのかもしれない。不運だ。
当時の彼らがワープできていれば、こうしてループが発生することもなかったんだな……。

記念撮影

振り返ると量子の月で長いこと詰んだな~。詰みからなかなか抜け出せなかった。「現在地」が二つあることに気付いたときはウワ~ッ!!ってなった。ウワ~ッ!!
座標を入力できることに気付いた時も。船が起動できたときも。初見はよく分かんなくて六角形を描いてただ閉じた記憶がある。

宇宙の眼に初めて到着したあと、時間切れ?で死んだのもいい思い出かもしれない。そこ時間制限あるんか~い。
スカウトが使えなくなる位置までいけば、制限撤廃されるのかもしれない。到着後のロードがまた船から始まるのは親切だと思いました。

いや~よかった。記憶を消してもう一度やりたいゲームだ。ゲームオーバー回収をしたら、関連記事を漁ることとします。

面白かった:


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