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外構屋さんと造園屋さんの違い

こんにちは。

いざお庭の工事を依頼しようとした時、誰に頼んだら良いのでしょう?
〇〇造園、△エクステリア、□□土建、或いは庭師さん等々。

「外構屋さんと造園屋さんは何が違うの?」

そう思われた事はありませんか?
呼称だけで判断するのは簡単かもしれませんがそれは語弊があると思いますので、丁寧にお話しします。
これはそれぞれが「得意な分野」を軸に施工計画を立てておられ、言い換えると自分達(主に、その会社)が提供出来る、あるいは提供し易い、技術やサービスを軸に計画を立て、看板を掲げておられるのではないでしょうか。

外構・エクステリア屋さんは主にコンクリートやタイル、レンガやカーポート、アルミフェンスなどを織り交ぜた工事をしていると思います。
造園屋さんも同じ様な工種を取り扱いますが、上記に加え、天然石を積んだり樹木や花などを植えたり、自然の要素をプラスするのが造園屋さんの持ち味ではないかと考えています。
外構屋さん・エクステリア屋さんで現場に合わせて樹木を植える方も当然たくさんおられますが、造園屋さんは施工後の花や木の管理も行っています。
工事完了後もお手入れを通してお庭に出入りし、植物の経過を見ているのが造園屋さんの特徴です。自然を軸にしたアフターサービスが得意、という言い方ができるように思います。
一見同じ工事を行なっていても、植物に関して豊富な知識と経験を造園屋さんは併せ持っているといえるでしょう。

また造園屋さんは天然の石積み、延段、飛石といった工事も行っています。これらの造りには日本庭園で長年培われた伝統的な形式や意味合いがあり、現代においてもその知識と技術を踏まえた工事ができるのも特色ではないかと思います。

駆け足で、ともすればちょっと乱暴に、外構・エクステリア屋さんと造園屋さんの違いをお話ししたかもしれません。
もちろん「そうではない!」という方も沢山おられます。これらはあくまでも個人的な考えですので、工事のご相談の際に担当者さんに、その業者さんの得意なもの(技術やサービスなど)を是非、遠慮なく質問してみて下さい。

ビレッジガーデンはこんな工事をする会社です。


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