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150超えの血圧が標準値になった話し

いつの頃から、血圧が上がっていたようで…日常で計る場面ないから知らんがな!って事で、自分で認識したのは4年ほど前だったと思う。

150超えしていたし、顔面の痙攣もあったので、ビビりまして、早々に脳神経外科へ来院して検査していただきました。
頭部に脳梗塞をおこした箇所が数ヵ所あるとのことでしたが、年齢的にもそう言うことはあるらしいです。
若い、若いと皆にもてはやされ(?)すっかり有頂天になっておりましたが、血管年齢は当時の年齢の10年の生き急ぎです。
┐(´-`)┌

「どうする?お薬飲む?」
と医師に問われましたが、1度飲み始めるとずっと飲み続けなければならないと聞いていたので…
「いや、もうしばらく様子みます。」
と答えました。

「まぁ、自力で下がることはないですけど、飲む飲まないは自由なので!」

軽く手綱を離され「なにくそ!」(暴言失礼)と思ったことを思い出します。

子育ても終わったし、長寿を目指しているわけでもないので、好きなものだけ食べて生きて行こうと思っていた。
たかが血圧、されど血圧。
気になるものの…生活スタイルを変えるに至らず、ずるずると時は過ぎ、気がつくと息子のドナー候補となっていた。
親子間ドナーはまだまだ〝当たり前〟じゃない。
まさに青天の霹靂

ドナーとなりうる期限は54歳。
年齢もギリギリの私、ましてや健康体でなければドナーにはなれない。

人生なにがおこるかホントに分からない。
自分の身体なんだからって粗末にしていい道理はないってことだ。

無事にドナーの任務を終えふと立ち止まる。
まだまだ〝オカン〟を必要としてくれる子どもたちがいる。
なんでか知らんけど〝ばぁば〟大好きな孫だってわんさかいる。
お店だって〝ママ〟に会いに来てくれるお客様もいる。

まだまだ倒れるわけに行かんのとちゃうの私。
長生き憧れがないのと、不健康でいいやってのはまったく違う視点なのだな。

思い立ったら頑固なので、ドナー入院の退院後(6月3日)よりずっと16時間のオートファジー生活しています。
ジャンクフードほとんど口にしなくなりました。
インスタラーメン、コンビニ弁当食べてない。
自家製スムージー毎日飲んでます。
1日1.5食か2食です。
ヴィーガンではありません。
だけど、食べる量が少なくなると、何を口に入れようかとおのずと考えて食べるようになるみたいです。
白いものは最低限しか食べなくなった。

「お腹空いたなぁ〜、あ、ラーメン食べよ!」
って思考には、気がついたらならなくなったという感じです。

(ただし、友人らとの食事は何処に行っても残さず楽しくいただいてます。)

やってみるとできるもんだなぁ…と言うか、気ままな、お一人さま生活なのでできるのだけど。
そんな暮らしをしていたら、体重が当然に減りました。ちなみに1ヶ月で5キロ。
あるところまで減ったら、それ以上は減りません。多分、これが私の正しい体重なのだと思う。

貧血、不眠、低血糖、倦怠感、肌荒れ、便秘下痢…等、過度なダイエットにあるあるの不調はまったくなし!
むしろ軽やか♪

そして…血圧はここ1ヶ月、平常値を保っています。


「ねーねー、自力で下がったんだけど!」
って、あの医師に言いたいのよ笑

でも結局、そう言うことだったみたい。
人って、口から入れるものでできてるって知ってたけど、今、実感できる。
とは言うものの、たかだか3ヶ月で結果が出たなんておこがましいにも程がある。
明日、倒れないなんて補償は何処にもない。

それでも、血圧が平常値というだけで、安心という保険にはなるのです。
せっかく習慣になったので、もうしばらくオートファジー生活をしてみようと思う。

いろいろ気になる人は、やってみる価値はあるかもです。




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