見出し画像

月々の売上げを見積もる

お店を始める前に月々の売上げをシュミレーションした時のことを書きます。

自分の生活費
家賃65,000
水道光熱費20,000
通信費15,000
国保及び年金60,000
保健26,000
食費50,000
その他64,000
貯蓄50,000
計35万円(最低ライン)
余裕をもって40万円

飲食店の経費
売上げの60%

単純に考えて、売上げが100万円あれば、ひとりで生きていくにお店一本でご飯を食べて行ける。

正し、経営するにあたり突発的な出費は考慮しなければいけないし、自営業として少しはゆとりある生活だってしたい。

最低の売上げを月120万とする。
(インボイス登録事業者です)
週の売上30万円

セット料金3,000
スタッフ及びカラオケ2,000
おひとりの平均価格5,000円

300,000円のうちボトル代30,000円
27万円÷5,000円
週の来店数54名
内訳
平日4日×6人=24
金曜土曜30人

54人で4週間→220人/月

週3回…2人=6×4週=24
週2回…3人=6×4週=24
週1回…10人×4週=40
月に2回10人…20
月に1回20人…20
2人来店20組…40
3人来店10組…30
4人来店5組…20
5人以上来店2組…10

以上で228人

このくらいの見込みがなければ、お店をオープンしても黒時経営にならないということを覚悟して挑みました。

ちなみに3月の最終週の現実をどうぞ

2023年3月26日(日)〜4月1日(土)
26日 11人
27日 4人
28日 9人
29日 お休み
30日 2人
31日 14人
1日  11人

51人ですね (^^)

2月の最終週はお休みを2回いただきました。
26日 お休み
27日 10人
28日 11人
1日  お休み
2日  8人
3日  14人
4日  16人

59人です (^^)

だいたい予想通りですね。
違ってたのは、日曜日にお客様が多いな…と言うことです。
実際の売上はボトル代等を含めると、予想より上回っています。

自分の顧客数とお財布事情、来店数をキチンと数字化して、最低ラインに到達しなければ新規でお店をスタートさせるのは勇気が必要かも知れません。
但し、私は常連さんの集うお店作りを想定して踏み切りましたし、そのつもりの数字化ですので、流しのお客様をとお考えなら、別の算段で見積もった方が良いかと思います。

ちなみに、ちょっと触れたインボイスについてですが、スナックは非課税事業者が多い職種です。
ご自身がどう言うポジションのお店の経営者になりたいのかにもよりますのであくまで私の経験からということでご了承願います。

誰かのご参考になりましたなら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?