クールな愛は、思いやりに近い

あるサニヤシンが言うには、私はある状況下では、習慣的に様々なことを感じることがあります。情熱、愛、憎しみ、怒り......そんなものを感じていましたが、今は......冷静になっています。

それはとても良いことだ。
それはとても良いことだ。
人は、よりクールに感じていることを
幸せに思うべきだ。

（サニヤシンの声） サニヤシンが付け加ました。感じることを期待するような、ある種の葛藤を生み出しているのだと思います...。

いやいや、対立を作らないでください。
このようにして、マインド全体が
矛盾した状態で進んでいくのだ。
人々は、より深い統合に到達したいと思っている。
ある種の静けさ、
気が散ることのない心の中の場所を求めている。

しかし、それが実現すると、
人々は怖くなる。

怒り、いわゆる愛、憎しみ、
そしてすべての情熱とマインドの嵐が、
はるか後ろに残されていると感じているからだ。
後に残され、消えていくように感じるからだ。

そして、突然パニックに陥る。
自分の手から命が
抜け落ちていくような感覚に襲われる。

涼しさは死のように感じる。
しかし、涼しさは本当の人生であり、
涼しさは本当の人生であり、
もう少し待てばそれがわかるだろう。
愛は戻って来るが、
今までとは全く違った輝きを放っている。
クールで冷静なものになる。

愛が冷静であるとき、
それはとてつもない深さを持っている。
情熱的な愛は表面的なものだ。
騒がしいだけで価値のあることは何も言わない。

しかし、愛が冷静になると、
深みが出てくる。
海は静かで、嵐もあないが、
海の深さがある。

クールな愛は、思いやりに近いものだ。

情熱は何の役にも立たない。
それはある意味、破壊的なものだ。
それはあなたを破壊する。

そして、その中で
関係を持った相手をも破壊する。

思いやりは創造的だが
冷静さを持っている。

なぜなら、すべての誠実さは
冷静だからだ。

だから、少しだけ待ってみてください。
古い愛が消えて、新しい愛が生まれてくる。
その間には、自分が何者でもないように
感じるギャップがあるだろう。
しかし、それは通過しなければならないことであり、
成長の一部なのだ。

新しいものが入ってくる前と、
古いものがなくなった後には、
不連続性がある。

しかし、これは
とても美しいことだと思う。
「うれしい」「ありがたい」と思うこと。
クールヘッドになりなさい。