苔にふれて3ヵ月
苔テラリウムを始めたきっかけと魅力について投稿しています。新鮮な気持ちをログ。
きっかけはKABOLOという体験型の植物イベント。コロナ禍の中で唯一、人が集まるタイプのイベントだけど参加したい!と思ったのでよく覚えています。2020年のハロウィンにワークショップ参加して以来、休日は苔三昧しています。
苔にふれて3ヵ月ほどで自分に起きた変化といえば
①うつむいて歩き出す
(危ない)
②雨上がりにテンションがあがる
(これも危ない)
③ガラス容器が飲食用途でなくなる
(なんか危ない)
なんだか危険な香りのする変化です。苔好きな方、苔テラリウム業界の先輩方は通ってきた道ではないでしょうか。この症状が現れていれば、モスワールドの扉を開けられる!…と謎の確信を持っています。
これほど苔に夢中になれるのは、自分との相性がピッタリだからだと考察しています。
・箱庭好き
(小さな空間でも育つ)
・世話をやかなくていい
(ほっといても逞しい)
・1日で1作品つくれる
(小さくほどよい存在感)
・手直ししやすい
(植え替えに耐えられる)
・地に足ついてない
(仮根はある)
動物でも植物でも、一緒に暮らすからには、少なからず人間のペースに合わせてもらう必要があると思っています。植物への負担があまりにも大きく感じてしまうと、家に招くのを躊躇してしまいますが、どうやらテラリウムの形であれば、苔はスクスクと育ってくれるそうです。とはいえ、光の環境などにはひと工夫が必要そうなので、お招きするからには、環境を整えたいところですね。
地に足が着いてないあたりは、自分の今の生活スタイルにピッタリです。新型コロナウィルスや10年前の東日本大震災に遭遇していると、なかなか都会での定住に踏み切れないところです。もうしばらくは、地に足付けず、選択肢をたくさん残しておきたいです。
一方で、今もっとも頭を悩ませているのは、苔を飾る定位置だったりします…。
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