写真好きには物足りない胸キュン映画
何も考えず観れる胸キュン映画でキュン死するつもりだった。
とにかくストーリーなんぞどうでもよく絵面だけでチョイス。
どえらいテンポで胸キュン全開シーンが続くので、何やら不穏な空気を感じずにはいられなかった。
案の定、死にいたる病の発症という予定調和転てつ器が作動し、キレイに路線変更からの通常運行へ移行した。
「君膵」の時はもっと素直に泣けたが、「桜恋」はテンポが合わないのか、松本穂香のメイクが合わないのか、どうも満足いく流涙カタルシスが得られなかった。
どこまでも優しい恋人の中島健人と、熱血脳筋ニキの永山絢斗との協働作業は微笑ましかった。
とにかく中島健人と健康体時の松本穂香の美貌とカメラ&写真のおかげで、あきらめずに最後までしっかり見届けることができたことは評価したい。
追伸
俳優部門のミッチーと音楽部門のミッチーが最高だった。
フィルムフェチの欲を言えば、もうちょっと写真が見たかった。
★★★☆☆
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