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御受難の時に使徒たちが一緒になってイエズス様を捨てて逃亡した罪を償う為に、ファチマの聖母は、全ての司教と合わせて、教皇様がロシアを聖母の汚れなき御心に奉献する事を要求された

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ヴィガノ大司教の為にもお祈り下さい。元アメリカ教皇大使として、色々なコネクションもあり、色々な信頼できる情報を、正確な情報を入手しての上で、そしてバチカンの内部の出来事を一番よく知っている者として、身の危険をかけて、教会の危機を何とか救おうとしています。

教会の危機をこうやって訴えるヴィガノ大司教の声を聞いて、多くの高位聖職者の方々が、特に教会を襲う危機のその本当の原因がどこにあるかを理解できますように。そして臆病にならずに、卑怯な態度を取らずに、天主に人生の最後に決算を要求される事を自覚して、自分の高位聖職者としての責任を遂行する事ができますように。

ヴィガノ大司教も言っているように、教会に対する迫害、コンスタンティノローマ皇帝がキリスト教の地位を認めて以来、決して絶えた事がなかったミサ聖祭、しかもローマにおける復活祭のミサが、歴史上初めて捧げる事ができませんでした。前代未聞、歴史を覆すような出来事でした。

これを見ても何も分からない、理解できない人がどこにいるでしょうか。

ヴィガノ大司教は、「これは御聖体に対する冒涜と、特に手による聖体拝領の罪の結果だ」と断言しています。

もうこれ以上天主への冒瀆はいらないと、天主は御自分のやり方で禁止させようとされたかのようです。

私たちも天主の御悲しみを、御聖体降福式でお慰め致しましょう。

かつてイエズス様の聖心は、聖女マルガリタ・マリア・アラコックを通して、御受難の時に、この世の君主、王位たちから受けた侮辱を償う為に、フランスの王に、彼に償いをするように、彼らに代わって、王としてイエズス・キリストを崇敬して、フランスの王国をイエズス・キリストの聖心に奉献するようにと願われました。

100年経っても、なされませんでした。フランス王家の断絶と、フランス王国の滅亡が待っていました。

イエズス様はファチマの聖母を通して、かつて御受難の時に、使徒たちが一緒になって、イエズス様を捨てて逃亡した使徒たちが、一人は金で売り払い、一人は三度否んだ、その罪を償う為に、全ての司教と教皇様が合わせて、教皇様がロシアを聖母の汚れなき御心に奉献する事を要求されました。1929年。

100年には、あと9年しか残されていません。

世界中の司教様たちが、「今、私たちの生きている時代が非常に重大である。危機の時代である」という事の自覚を持ちますように。司教様たちが、教会の聖伝の宝を捨てて逃げてしまわないように。

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